2009年12月31日木曜日

Happy 2010!!

あけましておめでとうございますー!!!!!!!

2009年を振り返ると、本当に色々とありました。。。
いや、一部皆様からは、「別にそんなこと大したことないじゃん」と言われそうですが、私なりに色々あったんです。・゚・(ノД`)・゚・。

いやしかし、2010年ですよ!みなさん!

本当に昨年は大変お世話になりました。。。一人ではとてもではないですけど、乗り切れなかったと思います。

日本に帰って来て、色んな方とお会いしたりお話ししたり。。。自分だけが大変なんてことは絶対にない。でも、自分が大変な時でさえ私を支えてくれた人たちがいる。本当に感謝です。

今年は、年賀状も用意できなくて、本当に申し訳ないのですが、この場をお借りして。。。

皆様。本当に昨年もお世話になりました。今こうして新年を笑って迎えられるのは、ひとえに皆様のご協力とご支援があってこそだと、痛感しております。
なかなか、お一人お一人にお礼を申し上げることが叶いませんが、皆様が健やかに新年をお迎えになることを心より祈念しております。


新年、明けまして本当におめでとうございます。今年も何卒よろしくお願い申し上げます。

2009年12月28日月曜日

東京

というか、日本?いや、やっぱり東京。。。。

これまで、全く意識していなかった、一つ一つがすごく新鮮に映る。まだ帰ってきて二日しか経っていないのに、もう何日もここにいるみたいだし、4カ月も離れていたのに、ずっとここにいたような気もする。

みんな、自分の故郷が好きなのかもしれないけど、私はやっぱり誰が何と言おうと日本が大好き。

大切な大好きな人たちが住むこの国が大好きだ。

ミラノの生活ももちろんそれなりに楽しいし、きっともっと楽しめる様になる予感もする。けど、やっぱり。


いつでも帰って来れる場所があるから、また頑張れるって、とてもシンプルで大事なことを思い出した。

そしてまた、そんな風に素直に考えられる自分は幸せだなって思う。

2009年12月25日金曜日

大雪のテスト&クリスマス

はぁぁぁぁぁ。終わったよ!!いや、いろんな意味でテスト終わった!!
最後のテストQMの勉強していたら、なんだか「しんしん」というよりも、「ドカドカ」って雪が降ってきて、おいおいこれお家帰れないんじゃないの??って位降ってきてね。

途中で勉強も諦めて、速攻お家帰って、そしたら何か急にやる気なくなって、もういいやーって寝ちゃって。でも朝4時に起きて、去年の過去問解いてて。そしたら持ち込みOKのテストだったことに気づいて、あー一応似た問題でるかもしれないから、紙で持って行こうかな~と思い立って。

お家にプリンターなんてないから、早めに学校行ってプリントアウトした。基本学校が用意してるInner-siteになんでもかんでもUpしてくる方式で、私は紙ベースでなんでも持って置くの好きじゃないから、これまで全然プリントアウトしてなかったのね。案の定朝っぱらから学校のプリンターは機嫌が悪くて、機嫌が悪いというより頭が悪くて、うんともすんとも言ってくれない。

これだからもう・・・と思いつつも、最近すっかりこんなことにも慣れちゃって、とりあえずプリンターを調査。あー、セーフモードになってたわ。以前もこんな事あったなー。イタリア人が固まってて、プリンターが壊れたって大騒ぎして、よく見たらセーブモード解除しようとボタン押しすぎてて、オフラインになってるの気づかなかったみたい。もっかい押せば?つって解除して、ブイーンって動き出したことあったな。いや結局1枚いくらでプリントアウトするものなんだけど、あまりにみんなが集中してデータ飛ばすと、スタックしちゃうんだよね。溜め込み用のPCが。そこでいちいちコピーカード入れて、自分が飛ばしたデータ選んで、清算しないと印刷されないって寸法。まそんなことはさておき、ちょうどRICOHのプリンタなので、さすが日本人!とか褒められちゃうわけ。日本人とかじゃないでしょ。よく見ようよ、このせっかちさん♪

で、その日本人特有のコピー機じゃないか、プリンタ技術を駆使してばっちり印刷してから、テスト会場へ向かう。つっても、いつもどおりだけど。前日からの大雪で、みんな遅れているみたいで、なかなか始まらなかったけどやっとのことでスタート。

あれ?教授が何やらもじょもじょ言ってる。えーなになに?

「今回のテストはあまり難しくないです。過去問解いた人ならわかるでしょうが、かなり似たような形で・・・云々・・・メリークリスマス!!」

ま、要するにほぼ過去問コピーでとても簡単だから、ちゃんとテスト通って良いクリスマス休暇をね!ってことです。わーいと思って開いたら、ほぼ朝解いてた問題の数字が違うバージョン!しかも過去問回答が、まだプリンターの熱を若干帯びたまま、私の目の前にある(笑)

ああ、たまには一生懸命勉強しなくてよかったわ!って言うこともあるのね。なんてラッキー!!!ってことで取り組んだけど、案外微妙に違くて、フィットさせるのがちと難しい。思ったより時間かかっちゃった。・゚・(ノД`)・゚・。

でも、最後はそんな感じで終わったので、自分的には多少達成感もあり。

あとは、ずーっと打ち上げ&いろいろ・・・ホント色々。

で、明日は帰国です。日本に帰れる。。。1週間だけど。。。うれしい。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年12月21日月曜日

中間報告2

やっちゃったー!!メーカー出身なのに、Marketingで大失敗。。。落としたな。こりゃ。。。

ということで、残すところテストも明日のQM、あと一つ。プレコースで落としているだけに、今回もかなりマズそうなんですが。。。
つか未だにFinancial Calculator使えないし。自分のなのに(笑)

で、今回のテスト期間に先立って実施された、二個目のテスト「Accounting」も無事クリア!いやー、成績は悪いけど、マイナス点つけられずにパスできたので、かなり浮かれてます。ほっとしたー。・゚・(ノД`)・゚・。

と外を見ると、また雪。。。今日もかなり冷え込んでます。どうやら今日は、-7℃だとか。

イタリア人の子も「今年は特に冷えるよ~!いつもはこんなにひどくないのに・・」だって。まじすか。
唯一の救いは、「ホワイトクリスマスだからいいよね!」ってことらしいですが、そんな超ムーディーな時に、一人でしょんぼりミラノにいなければいけない私って一体。。。。。

時差あるし、Youtube検索してX'mas特番でも見ながら、雑炊でも作ろうかな。。。なんて程遠いことか。

でも26日には帰国だもん!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年12月19日土曜日

中間報告

最終テスト期間4日間で、二つ終了。結果は。。。そら恐ろしくて、とても言えません。
下手したら放塾。。。もとい、Drop Out??

ああああ、これまでの人生で正直テストで悪い点を取ることも、単位を落とすことも、卒業を心配することも一度もなかったのに、まさかこんなに苦しむとは。。。すごく悔しいです。

自分で自分のことが嫌いになりそう!!。・゚・(ノД`)・゚・。


でも。。。。でも頑張らなきゃ。これまでたくさんの人にたくさんの頑張って!を貰ってきた。

結果はどうであれ、頑張ることを止めてはいけないのだ。

泣いても笑っても、あと四日間でこの学期は終わる。後悔しないよう、もっと頑張らなきゃ。。。

2009年12月14日月曜日

またもや

風邪ひきました。

なんで、テストになると必ず風邪ひくの??意味分かんないぜ、おれ。

ああ、不摂生するからかな?まあ、早めにルル飲んでおこうっと。。。。。

・・・つって飲んだのですが、やばし。まだやることあるのに超眠い・・・。

Group Assignmentは、まだ終わってないけどもう一息。でも、なーんか本当に色々、いやもう本っ当ぅぅぅに色々あったから、テスト勉強が全く追いついてない。どうしようかな。。。。

これまで正直、学校のテストでここまで不安に感じた事って経験にない。卒業できるか心配したことだって、もちろん一度も。でも、今回ばかりは。。。。と思っていたら、ある友達@黄色組から一言。


「学校のことなんて心配しなくていいよ!こんなに高い学費払わされて、MBAという資格を取らせないまま、日本に帰れなんて言う訳ないじゃん?大丈夫だよ!!」

・・・さすがイタリア人、言うことが違うね。そういう観点ですか。。。と思ったけど、よく考えたらIt makes sense! 妙に納得。

という訳で何が言いたいかというと、だから今日はもう寝ます。おやすみなさい。。。。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年12月10日木曜日

ミラノで迎える・・・

3x回目の誕生日デス!!あーん、また歳取っちゃったよう。・゚・(ノД`)・゚・。

でも、気の早いみんなから、沢山の「おめでとう!」を貰って、私幸せだな~とつくづく感じたり。

遠く離れているからこそ、強く実感するのかもしれないけど、それでもやっぱりいくつになっても、大切な人たちからの祝福は嬉しいもの。特に慣れない環境で孤軍奮闘している身としては、きっとこれを読んでくれている皆さんが感じる以上に、じーんときちゃったりしているワケです。

もちろん、今まさに近くにいる仲間たちからの祝福も!やっぱり同じ苦労をしていると、たとえ短期間しか一緒に過ごしてなくても、想いは深くなるのかしら??
そういや、なんか明日(もう今日だけど・・・)サプライズ企画あるらしいよ。知らない振りしてなきゃ!何があるのか楽しみだなっ♪ ありがたいことです★

・・・って、テスト前にみんな大丈夫なのかな?いや、もちろん私は大丈夫じゃないけど。。。(´・ω・`)ショボーン


1年に一度の誕生日も、多分自習室にお籠りでお勉強だね。。。はぁ・・・

2009年12月8日火曜日

この二日間、なぜか不思議と全く同じ夢を見ました。

もしかしたら、ただの記憶違いなのかもしれないけど、でも強烈に印象に残っているシーンが全く同じ。
起きた時には、「・・・昨日もこの夢見たよね。。。」ってすぐに思った。すごく嫌な感じ。夢見が悪いってこういうことを言うんだろうなって感じたくらい、変な気分。


もちろん夢だから、内容自体はとてもシンプル。なぜか私は両手で抱えられるほどの小さいキャンバスに、自分の絵を描いてる。確か油絵だったな。配色はそんなに暗くないけど、背景が茶色のベタ塗りで、上半身だけ。多分、服を着てないバストアップだけど、輪郭とかしっかり描くようなタッチではなかった。ただ、とにかくハッキリしないぼやけた線で描いていて、背景とはなんとなく髪の毛が境目になっているけど、よく分らない。かろうじて目鼻と輪郭が分かるくらいの絵。でも、必死で描いてました。本当に一心不乱に。

それでなんで自画像って分かるの?と言われても、うまく説明できないのですが、「自分で自分の絵を描いている」というイメージだけが、しっかり頭に残っていて。

しかも、あまりよく知らない、というかここはハッキリと思い出せないんだけど、知らない女の人が、ずっと私が絵を描き終わるのを横で待っている。そして、「描き終わったら、見せなさい」と頻りに言う。私はなぜか、頑なにそれを拒否していて、そんなにイヤならそこから逃げればいいのに、絵を描き終わってもその場を離れずに、その女の人に絵を見せまいと、絵を抱えてうずくまってる。。。そんな夢。

なんだろう。何だか、本当に気持ち悪い。現実にはあり得ない設定なのに、妙に端々がリアルで。しかも、その女の人との会話は、英語だったから、きっとこっちのいるイメージなんだろうなあ。((((´_`)φ

こんな夢、二日間立て続けに見たら。。。気になって仕方ないのも分かるでしょ??


で、Googleで調べてみました。「夢診断」と「自画像」で。。。結果がこれ。自分でも思わず絶句。

◆絵を描く…言葉で表現することが難しい感情や事柄に関する見解。何かを主張したい・発散したい気持ち。孤独の不安をまぎらわそうとしている自慰的・自愛的態度。


そっか。私、孤独の不安を感じていたのか。知らなかった。でも、気持のどこかでは、妙に納得。慣れたつもりでも、そうじゃなかったのかな。自分でも分らないや。


ただ、一つだけ素直に思った。本当に、夢ってバカに出来ないもんだねー。あはは。

2009年12月4日金曜日

Heading to the end of 1st semester

ふいー。とりあえず生き延びてます。
延び延びになっていた、グループの問題を簡単にご紹介。かなりの長文ですので、要注意デス☆

我らがグループは、平基本6人組のところ、1人欠いた5人組の構成です。学校側が、それぞれの学生のBackgroundを考慮してアレンジしているものなのですが、周囲を見渡すと5人組の内少なくとも1人は、おっちゃんおばちゃんです。そう、いわゆる「Rich Experience」を持った人間がアサインされる訳ですが、おそらく私の役割はそこ。。。。大抵の場合、全くその役割を果たすことができませんでしたが。

これまでグループの宿題(Group Assignment)は9つ、授業中にグループ作業をする課題が6つ。つまり、グループワークを評価される機会も、作業する機会もかなり多いということです。

そんな中で、前出の問題児が本当に傲慢で、常にグループの雰囲気を壊してきました。ほかのメンバーはみな、どちらかというと基本的には協調性の高いタイプばかりで、それゆえに彼の言動は一層際立っていったといっても過言ではないかな。

最初の問題は、私と彼の間のDiscommunicationから始まりました。そう、10月頭くらい??実際彼は、Accountancyだったせいか、日本人Clientも多く、会社の研修の一環で日本語を勉強していたこともあって、Personalな関係ではグループの中でもっとも私と打ち解けていたはずなのですが、あるAssignmentをキッカケにめちゃめちゃ仲が悪くなってしまいました。

というのも、ある課題についてみんなでパート分けをして、最後に集約することになっていたのですが、他のAssignment締め切りも迫っていたこともあり、本来の締め切りよりも2日早く仕上げることになっていました。私は多少他のメンバーよりも遅かったことは事実でしたが、みんなで決めたグループ締め切りの日曜の前日、つまり土曜日に自分のパートを仕上げて送りました。

しかしなんと、日曜日の午後信じられないメールが彼から飛んできました。率直に訳すと曰く、

「グループのみんな、Good Job! かなりいいものができたと信じてるよ。ただ一人、自分のパートを送ってこなかったメンバーがいる。(これ私のことです。。。)そのせいで、自分はこの日曜日のすべての時間を使って、彼女のパートを仕上げなくてはいけなかった。彼女が英語ができなくて、授業についていけていないことも、それを気にして一生懸命頑張っていることも知っているけど、彼女はもっと早くStepupするべきだ。Ciao!(・・・チャオじゃねーよ、バカ!)」

・・・・私を含め、メンバー全員が驚いたのは当然のことですが、みんなで不思議がったのは、以下2点。
①なぜ自分でやり始める前に、私に送ったかどうか聞かなかったのか?メールでも電話でも、確かめる手段はいくらでもあったはず。。。

②なぜ、メンバー全員に送るメールに「彼個人の意見(しかもどっちかというと非難)」を入れて送るのか?しかもその言い方ったらどうよ。。。

彼の意見はもちろん分かるし、正直言われなくても分かってるよ!というのが本音。でもさ、本当にレベルは他のメンバーよりも低いかもしれないけど、やることちゃんとやったのも事実。何でそんなこと言われなきゃいけないのか、仮に私のために言ってるんだとしたら、あるいは言おうとするなら、個人的に率直なアドバイスとして、2人の間で収める話なのでは??

私も大人になって一生懸命気にしていない振りをしようとしたけど、忙しさのプレッシャーと、自己嫌悪に苛まされていた時期だったために、どうしても笑って許してあげることができませんでした。
と言うのも、彼のメールを受け取った直後にすぐ私は、自分が終わらせていたパートを全員に再送したのですが、それを見れば私がサボっていなかったことは明白。
メールを受け取ったのかどうかは別として、やれなかった訳ではないことも、私のせいで実際の締め切りに間に合わなくなることもありえなかった、という事実だけは、他のメンバーに対しても証明できていたわけです。

となると、彼がすべきことは必然、多少なりとも事実とは言え、言う必要のないことまで言ってしまったコトへの謝罪があってしかるべきで、彼も翌日月曜日私のところへやってきました。

・・・・何もなかったような感じで「Ciao! Come stai??(よう!調子はどう?)」。
調子言い訳ないでしょ、バカ!!と言いたかったけど、一応「Molto Vene!(絶好調だよ!)」と言ってやりました。その後は、とにかく言い訳の連続でしたが、私は許してあげるつもりでした。

でもできなかった・・・だってさ、その言い方が明らかに謝ってないんだもん。
彼はとにかく、本当にメールを受け取っていないこと、こんな問題は大したコトじゃない(!?)ということ、そして自分のことを友達だと思ってくれているなら、私は彼をすぐに許すべきだと言うことを主張してきました。

あーたこそ、友達だと思っているなら、なぜそんなことができた?全く意味不明で、怒りがピークに達してしまいました。そこからと言うもの、私は彼と話をする気になれず、この件についてはもう二度と話したくない。許す許さないとかではなくて、もうこの件については触れないでほしい旨だけ伝えて、終わりにしました。後日談で知ったのですが、その後彼はあらゆる人に「彼女は頑固で人の過ちを許せない器の小さい人間だ」と言いふらしていたそうなのですが、ラッキーなことに彼の意見を聞く人はそんなに多くなかったようで、私は誰からもその話を聞くこともなく、誰からも責められもせず、知らないまま過ごしていました。

その後も、それほどひどくはなかったものの、似たようなことを他のメンバーに対しても彼はし続け、さらには自分が興味のない科目に対しては、一切グループワークに参加しないと宣言したり・・・と、ただでさえ少ない人数で切り回してたグループ全員のストレスが、相当なレベルに達してしまいました。

そうした状況の中で、彼と私の間の問題という観点では2回目の事件が、また勃発してしまったのです。そうちょうど一週間前の金曜日。こないだのPostで書いたように、彼は私に対してかなりの暴言を吐いたわけです。
この背景は実に簡単。前回同様、彼が勝手にLeadershipを取って集約していたFinancial AccountingのAssignmentについて、これもメンバーでパート分けしていたのですが、彼が集約した後にひどいコメントを残して全員に最終版を送付してきました。曰く、

「みんなお疲れ様!この最終版にはまだまだ自分にとって意味の分からないところが多いけど、忙しいから仕方ないね。とりあえず、これでも何とか評価はもらえるだろうから、これで提出しよう。」

このコメントに軽く切れた、切れ者・本当のLeadrshipを発揮しているメンバーが、「そんなに疑問点があるなら、締め切りまで後2日あるんだし、みんなで話し合おうよ。何が疑問なのか、君の意見を出したらいいじゃないか。僕は君の意見を受けて、上からもう一度読み直してみた。そこで確かに、一貫した流れがなく、明らかにみんなで沸けたパートを寄せ集めただけのようなストーリーになっているような気がした。だから、(この忙しい時期に)2.5時間もかけて編集をしてみたんだ。できれば、この編集をみんなに見てもらって、明日の締め切り前にもう一度話し合おう!その前に各自僕が指摘した点に対する答えを用意して、集合してもらいたいんだけど、みんなの都合はどうだろう?」と返しました。

その返答がとにかくひどかった。。。「こんなもんは、流れがどうとかいう問題じゃない。俺はこれまで、沢山のアナリストの企業分析を見てきたけど、俺らのレポートはその中でも一番最低の内容だ。時間の問題だけでなく、それぞれの能力の問題であって、今更改善も何もあったもんじゃない。見かけだけの作業をして満足しているような輩と俺を一緒にしないでくれ!なぜなら、そいつがやったことなんてBul*sh*t(とても汚い言葉なので、日本語訳を控えさせていただきますw)だからだ!」

これには、メンバー全員が激怒!その後も、今学期末まで6つ以上のAssignmentがあるので、みんなが口々に「あいつとはもうこれ以上、一緒にやってられない!!」ということになってしまいました。
結局、その後予定していたGroup Meetingに彼を来させること、彼の振る舞いについて、みんなが思っていることをちゃんと伝えて話し合おうと言うことになりました。

さて、そのMeeting。予想通り、メンバーからは次々と、「何であんなことを言うんだ!?」と言うような、怒りを抑えながらも抑えきれない感情的な意見・疑問が出てきました。それに対して彼は、

「お前らが先に俺を攻撃するから、そのまま返しただけだ!」

・・・幼稚園児ですか?本当に考えられない理由。しかも、誰も攻撃していないのに。結局、切れ物君の行為自体が、「俺様がOkと言ったものに、編集を加えるなんて、素人の癖に生意気なんだよ!」と言う気持ちだったようです。バカバカしくて、情状酌量の余地もありません。

でも、みんなで一応話し合って、もう一度一緒に見直してから提出することになりました。それも、、切れ者君の指摘した部分をクリアにしつつ、その彼の意見をもう少し多めに加えると言う、単純な妥協案。

ただ、そのミーティングの後は、彼と私以外みな選択授業があったので、その間二人で作業を進めながら、後でみんなで再合流することになりました。

一時解散後、私は彼と一緒に作業を進めるつもりだったのですが、彼は自分の意見をまとめるのに大忙しで、シカトしまくりです。私ももう諦めて、自分ひとりで作業を進めていました。
切れ者君の指摘はご尤もで、私的にも情報収集不足で確定できず、ちょっと表現を曖昧にしていた部分に対して、「具体的な数字入れようか?」というコメントが入っていたりと、調べ直さないと修正できないような点が多かったのですね。なので、彼が自分のことだけに集中して一頻り経った後、どうやら自分の作業が終わったようで、彼は急に私にこう聞いてきました。

「どこまで終わった?」

・・・くそ。殺してやろうか。と本気で思ったのですが、「まだ半分しか終わってないよ。」と正直に答えました。

「もっとスピードアップしろよ!」

ああああああああああああああああん??今何つった??あーたが最初から一緒にやってりゃ、このタイミングで終わってるでしょうに!!しかも、また言った?前回と同じコトを!?反省したんじゃなかったの?

ついつい私は、「いい加減にしろーーーーーー!!!」という気持ちが抑えられず、言い返してしまったのです。

「I know it!!(分かってるよ!!怒)」

この判断が間違ってました。シカトしていれば、今こんなことにはならなかったのに。彼は私の態度に激怒して、

「せっかく手伝ってやろうと思ったのに、何だその態度は!そんな言葉を吐くようなヤツに、言ってやることなど何もない!いや、あるとすれば・・・」

と言うことで、先日の「Fu*k」発言につながるわけでした。前回のPostを読んで下さっていた方、やっとクリアになりました?(笑)

この後も、そう未だにまだまだ問題は未解決。更に彼は私に対して、とんでもない報復をしてきたのですが。。。もうあまりに下らなくて、しかも時間の無駄で、更には精神衛生上よろしくないので、もうこの辺で。

後日談が気になる方、個別にお話しますので、またお声掛けくださいな♪(笑)

やれやれ。。。。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年11月27日金曜日

グループとチーム

など、奇しくも本コース初めてのテストでもあったOB(Orgaizational Behaivour)の1コンテンツでもあったのですが、我がグループは、寄りにも寄ってこの一番忙しい時期に、問題続発!!

これまでの経緯を書かないと、さっぱり分らないですよねー。
これまた、前回Postした内容がきっかけでもある、一連の問題の終末に起きたことなんですが、とてもじゃないけどそれを書いている暇がありません。。。。ので、結論だけ。(´_`)φフムフム

・・・・生まれて初めて、面と向かって他人から、

「You! Fu*k!! All I can say to you is You Really F*ck!!!!」

と言われたよ。大和民族だからあまりピンとこないけど、とりあえず西洋文化圏では相当失礼な発言。

とっても問題児の子なので、もう諦めてるけど、これをきっかけにもう少し大きな問題に発展してしまいそう。。。

学校では、平穏無事に生きていきたかったのに、なんでこんなことになっちゃったかなー。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年11月11日水曜日

大和魂OR頑固オヤジ

。。。大和撫子でないところがミソですが。

訳あって、今度の金曜日締め切りのGroup Assignmentにつき、よせば良いのに「私がやるっ=3」と息巻いてしまいました。あと3日もないのにね、なんでこんな意地張っちゃったかな~と後悔しつつ。。。。

でも頑張るもん。という訳であまり時間がないので、Blog更新は当分お休みです☆
でちゃんと乗り切ったら、何でそんなことになったのかも併せてご報告しまっせ~!!

Stay tune!!

2009年11月7日土曜日

死にそう~・・・ミクロ経済編。・゚・(ノД`)・゚・。

見て下さいよ、コレ・・・もう全然進まないの。たった一つの科目の宿題なんですけどね??

しかも、提出締め切りは火曜なのに、チームメンバーの都合で、わがチームは昨日までに作るはずだったの。でも、無理ってことで、今日の昼まで(って今の時間なのですが)に私のパートも仕上げる予定でした。

もちろん、ずーっとやってたし、でも他の宿題もあるしで、昨日もほぼ徹夜で頑張ったけど、後ちょっとのところで時間切れ。。。仕方ないので、あと一日締め切り延ばして貰おうと、今お願いメールしたところデス。

つかさ、最終的に間に合えばいいじゃないか!!もう。。。。・゚・(ノД`)・゚・。

一部紹介しましょう。最終的には、English NativeのVictor君が添削してくれるので、あまり気を遣ってませんが、初めて英語で数学証明をしたので、まったくぱーぷりん。本当に学生だよ。。。



答えは合ってるのかって??しらなーい・・・・(´・ω・`)ショボーン

2009年11月4日水曜日

新居にて

ココに決めた最大の理由であるテラスからは、ミラノ南側が良く見えます。Duomoが若干隠れて見えないのが難点ですけど。。。

武蔵小山に住んでいた時も嫌なことがあると、ベランダに出て佇んでいたものです。だから私のストレス解消法は、遠くの景色を見ながらボーっとすること。なので、テラスがなければ、きっとココには引っ越してこなかったと思うデスよ。

引越しした翌日。やっとのことで日本から送った船便をGetすることができました。半日かけて開封して、新しい家を自分の好きなようにカスタマイズしていくのは、大変だったけどそれなりに楽しかった。

ふー、やっと終わった。疲れたからご飯用意するのも面倒くさいな、コーヒーでも飲んで寝るかな。その前に、ちょっとテラスへ出てみよう~つって出たのが大間違い。。。。

ひとしきり景色を楽しんで、部屋に入ったら、ドアが閉まらない。そういや初日に大家さんが、「何かココおかしいから、修理頼んでおくわね!」って、確かに言っていた(と友人が通訳してくれた)ような記憶・・・。やば。。。どうしよう。何かどう見ても、水平方向に25°位傾いているような気が。。。

一生懸命鍵を閉めようとするけど、どう考えても内蔵フック部分が引っかかって、完全にドアが閉まってない。開閉部(蝶つがいの方ね)が明らかにずれている様に見える。ひとしきり試したけど、全然ダメ。午後から降った雨のせいで、外は大分寒い。おいおい。。。どうするよ。。。。

そしたら急に、うんうんと動かしてもびくともしなくなった。よくよく、よーく見たら、扉とはめ込み枠の間に10センチ位の隙間が。。。

「これ、明らかにドア外れてるよね。。。」思わず、ひとごとのように呟いちゃった。

なぜなぜ?今日でまだ二日目だよ?前に住んでいた人も、何で大家に言わないんだろ。。。もう、もう、もうなんでー!???????。・゚・(ノД`)・゚・。

結局、すぐに友達に電話して、大家さんにことの事情を話してもらうように頼んだ。今日帰宅したら、ちゃんとドアが直ってました!!(修理屋さんの忘れ物らしきドライバーとねじが床に転がっていたけど)

ああ、もう何かに怒る気力もない。そういや、外れたトコとか写真に撮って置けばよかったね。なにせ、隙間風がひどくて近寄りたくなかったし、色々しんどいこと多くてー。やっぱりお風呂(バスタブ)がないから、癒されないのかなあ。肩こりもひどい。足のむくみもひどい。ああ、日本文化って素晴らしいわ。。。

2009年11月1日日曜日

引越し

とうとう来ちゃったね~。この日が。つか、その前にもう11月じゃん!
ただでさえ宿題山積み、テストまであと一ヵ月半・・・という強烈に心拍数が上がる時期なのに、なぜこの日に設定してしまったのか。。。。身の程知らずもいいところだね。トホホ。

でも、一目惚れして決めた家だったから、文句言わないもん。

。。。。。でも、不思議なほど自分で思ったようにはことが進まないのが、イタリアのお国柄。引越し当日まで本当にバタバタとトラブルだらけで、良く今日ココまで仕上げたものだと感動。

しかし疲れた。もう寝てしまいそうなので、とりあえず無事終了というご報告までに留めさせて頂きます。ああ、そう言えばまだ家にネットが引かれてないので、Wikipediaがないと何にも勉強できないワタクシとしましては、当分学校に缶詰かな・・・と思っていたのですが、まんまとどこぞのネットにフリーライドできちゃいました!エヘ( ^∀`)σ)д・)゛

という訳で、誰ぞに覗かれている可能性も大(つか、コレ自体はgただのブログだから全然平気だけど)のネットワークからお届けしました!!

2009年10月29日木曜日

キャリアシート

懐かしい響き。。。ああ、そんな時期だったわいね。

今週末の引越しなのに、契約書がやっとできた状態で、本当にちゃんとできるのかしら?宿題もガッツリあって、しかも分からないことだらけで、もう今週はバタバタし過ぎて頭が痛い。。。

しかもまたHalloweenPartyだとか言って、強制的に仮装させられそうな勢い。もうなんとかして。・゚・(ノД`)・゚・。

そういや、今日隣の席のもう一つ向こう側で、なんだか揉め事があったようで、席替えするとか何とか言ってたけど、もう自由の席なんだから何でもいいじゃないか!!みんな賢そうに見えても、やっぱりまだまだおこちゃまなのねん。。。ってどうでもいいよ!

キャリアシート。。。。すっかり自分のキャリア像が遠のいてるぜ。それだけ今のことで必死なのですが。とりあえず、明日のマーケティングケース「Brita」読もうっと。。。くそ。

あ、でも今日もう一個イイコトあったんだった!!朝から赤面しちゃったゼ☆

思い出しただけでも恥ずかしいけど、写真撮っておきたかったな。。。本当にイイもん見せてもらいましたわー。目の保養は大事ですねー。Aliさんきう(笑)

2009年10月25日日曜日

今月のジローラモVol.2

あー、この企画も授業が始まったら、途端にネタが切れましたな~。・゚・(ノД`)・゚・。

なかなか学校ネットワークの外まで遊びに行かないので、本当に内輪ネタなんですが。。。でも、良く見るとかなりのInternationalなジローラモが満載ですので、当分クラスメートで回させていただこうかと(笑)

さて、ココは流石に情熱の国イタリアですので(Spainのパクリ!?)、どの国からも熱いメンズが集まっているのか、結構普通の友人同士でも、男女が普通に肩を抱き合ったり、ハグしたり、イタリア人同士でもないのに絶対イタリア式挨拶(頬を寄せ合って、軽く「チュ」と音を立てます。要はほっぺにチュ×両頬の略式ですな。)をしたりと、最初の頃は結構私もオドオドしながら受け入れておりました。

イタリア人は言うに及ばず、特にギリシャ人のParisとかは超スゴイのですが、授業中でもちょっと目が合うと、すかさずウィンクしてきます。なにせ目が大きいし、まつげもめっちゃ長いので、「バチッ」と音がしそうな位のスゴイ感じのウインク。日本にいる感覚で言えば、みんな25~7のボクちゃんズなのに、結構本気でどぎまぎしていました。(さすがに三十女ですから、最近はそれをかわして涼しい顔している位のリアクションも取れるようになりましたが・・・)

しかし!未だに一人だけ、どうしても挙動不審になっちゃうコがいるんですよね~。今私の中では断然一押し!凄くスマートで、物静かで飄々とした知性派Guyなのですが、蓋を開けたらお祭り騒ぎがとにかく大好きで、Clubbingとなるといつまでもフロアで踊りまくってます。。。そして、ヒトにも強要します。その時は本当にマラソン並みに体力を消耗しているみたいで、汗だくです。しかしまた、そのギャップがたまらん。(笑)

背が大きくて(189Cmとか言ってたかな)、ひょろっとしているせいかかなりの猫背ですが、手足が長いのでちゃんと直立すれば普通にモデル体型。こないだプレゼンのためにスーツ姿で学校に来ていましたが、鼻血でそうでした(笑)そんなスタイルだから、踊ってるとクモみたい。シジマールかい?でもいつもお酒飲みすぎているせいなのか、時々異常に顔がむくんでいて朝から超ブサイク。かなりその顔が笑えます。あはは!( ^∀`)σ)д・)゛

えー、私との特定エピソードは。。。。一杯ありすぎて書けません(笑)あ、そうそう、授業のクラスは固定で大学の大教室ような階段式なのですが、ここは3列構成で私は背も低いので、いつも一番後ろに座っております。彼は2列目の私の前の席を定位置にしているのですが、背が大きすぎてホワイトボードが見えません。いつも彼の後頭部をじーっと見る羽目になります。時たま、もともとの天パかパーマか分かりませんが、一部髪の毛がびよんっと立っている時があって、それがかなりかわいくて笑えます。すると後ろ振り返って、「何??」と聞いてくるので、「いや、別に?」と答えると、必ずウィンクしてまた前を向きます。目の前でやられると、ホントもう秒殺ですよ。何回殺されたか分かりませんなーミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!

という訳で、そんなトルコ人Ali Canくんとの2ショット写真はこちら!!私一人で嬉しそうでしょ?(笑)

コレはみんなでフラメンコ見に行った時の行きのトラムの中での写真ですねー。本当はこの直前に、すっごくくだらないネタで盛り上がった写真を撮っていたのですが、皆様にご紹介できるような代物ではないので控えさせて頂きます。。。。ってことで、今月のジローラモは、結構真面目に選んだ断然一押し!のAliでした~☆

追伸:酔っ払って奇行に走っている真っ最中のAli参考図。

これ肖像権侵害??あ、でも著作権侵害なのは明白デス(笑)うーん、ばれたら殺されるかな。。。。(´・ω・`)ショボーン

2009年10月23日金曜日

インド人と喧嘩

ワケは話せば長いのですが。。。。今日、学校で初めてまともに憤慨してしまいました。

せっかく、ここまで何とか猫かぶって「いつもにこにこ日本人」を装ってきた(つもりだった)のに。。。。ちっ。

掻い摘んで理由を話せば、本当に単純。前回のQMテスト不合格がキッカケということも多少認めますが、とにかくその苦手意識の強い授業中、分からなくてもこれまでのように諦めないで、何とか理解しようと必死で聞いてるのに、急に思いついたどうでもイイことを、隣からやーやーうるさく言って来る輩がいるのです。その人に対して、ついついぷち切れしてしまったというのが真相。

先月から始まった本コースでは、プレコースよりも人が増え、更にクラス編成もBlueとYellowという、人種差別反対の人が聞いたら勘違いして怒り狂い出しそうなネーミングですが、2組に分かれて授業を受けています。

私はBlue。巷の噂ではBlueの方が「あたま@ぴーこちゃん」集団だと聞いていたのですが、実際そうでもなさそうな・・・ま、どうでもいいですけど。

で、今右隣に座っているのが、そのインド出身のIT関連ガッツリやってきました!的元SE女子。これからは悪口になるので、やはりあえて名前は伏せよう。この子がまあ、国民性なのか、理系だからなのか(理系の方失礼!!)、個人のPersonalityなのか、私が言うのもなんですが、まあとにかくかなり勝手。

理由はよく分からないけど、「あなたの隣にどうしても座りたいの!」と言って、一緒に座ってたクラスメートとの間に割り込んできて、そこを定席にしてしまったツワモノ。インド人の大半がB型だと聞いてはいたけど、正に!と思ったね。他にもうんと「絶対こいつら全員B!」と思うような、インドからのご学友の逸話が沢山あるのですが、まあそれは置いておいて。今日の話の続き。

彼女は別に悪い子ではないのでしょうし、日本人的感覚なだけかもしれないということを差っ引いても、かなりのKYでしょ。本当に驚くほど読まないね!いっつも授業中とか、プレゼンの時とか、周囲やPresentatorの呼吸を一切無視して発言する。質問する。おしゃべりしまくる。しかもかなり地声で。みんな結構顔をしかめたりしているのに、全然気づく様子もなくて、それがまた驚きなのね。私的には。その彼女に対して、今日怒りのイカヅチを落としてしまったのですな~。


・・・・え??そんなことで??? と思った?

ええそうですよ、そんなことです。でもね、もうこれまで一ヶ月毎日ずっとガマンしてきたんですよ。本当に、ほんっとーに、毎日毎日、毎日毎日、隣でぴーちくぱーちく、いちいちどうでもいいこと・今聞く必要あるの?ってことを、インドアクセントのきつい英語でさ・・・正直うるせーわ、面倒くせーわ、何言ってるか3回聞き返さないと分からないわで、もう相当Stressfulな環境でした。

そして、今日。

実はプレからの教授が中国へ客員で3週間ほど留守にするということで、この学期は(つかもう来期はないと思うけど)最後だったんですねー。だから最後にみんなへのアドバイスとして・・・って感じで話し始めたんですよ。「(プレテスト落ちている人が多いことを含ませながら)これまでの内容を一度、復習してみるいい機会だと思うぞー。ざっくりおさらいすると、まずプレでやってきたことのポイントは・・・・」みたいに。

これは、まず何から手をつけようかと悩んでいた私にとって、またとない好都合!一生懸命身を乗り出して、コレだけは聞き落とすまいと必死でメモを取りながら聞いていたのですが、また「ねーねー・・・」。

「なんだよ!さっきも人のペンケース勝手に開けて、無印の蛍光ペン取り出しては、コレはどこで買ったんだとか、人の修正テープを勝手に使っては、上手く使えないから使いから教えろとか、目薬ひったくって点しては滲みて痛いだの、携帯カバーのウサギがかわいいからノートに書かせろだの、マジうっせーんだよ。。。」というどす黒い気持ちが出てきまして。。。。(´・ω・`)ショボーン

だから思わず、「ちょっと待って」という意味をこめて、「シッ!!(余談ですが、日本ではシーッとのばしますが、世界では舌打ちのように発生するんですよね。聞き慣れるまでは、奥歯になんか挟まってる人が多いのかと思ってましたよ・・・)」と一言だけ発して、授業を聞いていたのですが、お構いナシに「No! I'm just asking you a question, how many...?」などと懲りもせず続けてきました。

だから、私もコレまでの鬱憤がたまっていたせいか、ついつい「I'm listening now!!」と鬼の形相で答えてしまったんですね。自分が分かるから?暇だから?それ位の理由で、人の邪魔すんなよ。自分が分からない時は、まったく黙りこくって聞いてるくせに、こういう時だけは水を得た魚ですかい!!ってね。いや、これは言わなかったけど・・・つか言えないけど(笑)

とは言え、ちょっと大人気なかったかな・・・と思って、こちらから話しかけようとしたら、「私の何が悪いのよ」って位の仏頂面で、腕組みして授業を聞いているご様子。これでもう、「あー、バリ面倒くせ。もういいや。」と思ってしまったのでした。

なんでしょ?自分も女性なのに、「オンナって面倒くせーよなー」という男性のみなさんのお決まりの台詞が思わず零れそうになったわよ。いや、本当に面倒。てか、大迷惑。

それでも2限目のMarketingのクラスが始まったら、いつも重いからとスライドのHandoutを持って来ない彼女が、突然それを読みたくなったらしく、(当然重くても毎日持ち運びしている)私のスライドを「ちょっと借りるから」ってOKもしない内からひったっくて、読み始めました。もう意味分からないけど、とりあえず機嫌直ったのか??それならそれでいいや。ってこちらも特段何も言わなかったんですけど。

・・・ってかさ、同じ授業受けてるんだから、私だってそれ読むかもしれないじゃない。分かるじゃん、それ位。ナニあなた、前世はジャイアンですか?(いや女だから、ジャイ子か。)などとどうでも良いことを考えながら、イラつく気分を抑えていたのでした。。。。

それでも、私が悪いのかなあ??納得いかん!!
正直、私が悪いとはサラサラ思ってないけど。・・・来週謝っておくよ。一応私の方が年配だからサ。

続・Case Study

やっと読み終わった~!コレで寝れるよ!一時間だけど・・・(笑)

読後の感想を一言で。

「Bocconiの授業で習うことの何よりも、ずっとクリアに理解できる!」

確かに時間はかかる。がしかし、アクセントのきっつい英語で、意味の分からない説明の仕方の授業を聞いてるよりずっとましかも。ま、Marketingに限らず、マテリアルほとんどがHBSのだってことで、彼ら自身既に自分達のTeaching Method向上を放棄していることが明白。

今日アメリカ人のDanielくんと話していた時も、「いっつも、説明の仕方が横一列なんだよな~。メインアイデア言って、補足して事例出して、そこで初めてコアのポイント話して・・・って順序があるだろうよ。それをイキナリよく分からない詳細事例を3つ並べて、またあっちこっち説明して、不十分なままでジョーク飛ばして・・・・イタリア人の思考回路が分からん」って言ってたよ。

うむ、Native Englishもそう感じるなら、間違いない。授業が分かり辛いのは、私の英語力のせいだけじゃないんだわー☆

おやすみー

Case Study

読み終わらないよ。。。。マーケだから、まだ半分寝ぼけた頭にも何となく入ってくるけど。

ホントはとりあえず先にシャワー浴びたいんだけど、風邪気味なのでガマン。。。(´・ω・`)ショボーン

ただいま3:25・・・・

といっても、ウチ帰って来て、気づいたら12時まで寝ちゃったせいなんですけど(笑)
あー、もうこんな生活速く終わらないかしら。。。

東京ライフが恋しいよ~。日本帰りたいよ~。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年10月21日水曜日

Group Workという名の地獄

どうにもやる気が出ないまま、グループワークの嵐に突入。12月までの3ヶ月、同じチームで数多くの宿題をこなしていかなけらばなりません。

私のチームは5人構成。天才肌のカナダ人Victor、スペイン人だけどNY生活が長くてほとんどNewyokerのBorja、これまたNewyork勤務経験のあるDeroitte出身のFabbio、ちゃきちゃきのイタリア女性でMBA35のアイドル的美女のFrancescaがチームメイトです。

周りのクラスメイトから「頭脳派集団」と羨ましがられるメンバー構成に、なぜかこの落ちこぼれの私。。。。しかも多分最年長なのに、全くワークできてません。
まあ、仕方ないよね。だってできないんだもの。つか、ほとんどみんなネイティブでさ。イタリア人教授よりもよっぽど英語が上手くて、ますますついていけないんだよねー。

例えば4時間グループワークをしたとしよう。私の発言時間なんて5分もないよ。それ位、知らない間に話がまとまってます。みんなが話していることを理解するのに必死で、何か言おうと思ったら既にネタが変わってたり、頑張って発言してみても、「何が問題だと言いたいのか分からないよ」と逆に気の毒そうな顔をされます。そう思うとますます何を発言したらイイのか分からなくなって・・・。

これでいいのかな・・・(´・ω・`)ショボーン 毎日そんな風に考えていると、ますます授業にも身が入らなくなったりして。それにつれて、食欲も本当に無くなってきました。昼休みみんなと食事に行くのが億劫で、一日抜いたらそれが習慣になりつつあります。多少空腹感はあるけど、胃痛よりずっとマシ。別に日常会話にも困るほどじゃないけど、何か一生懸命英語で頑張って意思表現することに疲れちゃったのかも。

そんな風に、疲れたサラリーマンのような・・・いや、この表現は正しくないな。だって、私本当に疲れたサラリーマンだもんね。疲労困憊の労働者として、日々を過ごしていたのですが、今日たまたまぽっかりと授業がない時間にPC空けて両親とSkypeした後、本当に偶然会社の後輩のSacchiが珍しくオンラインだったので声をかけてみました。そうしたら、家でくつろいでいたところだったろうけど応答してくれて、ここ数日でおきたことや最近の会社や同僚のお話とか、とめどない話ばかりだったけど、小1時間位おしゃべりすることができました。

今日ほどSkypeって素晴らしい!!と思ったことないです。なにせ国際電話でも無料なんだもん。本当にここ数日精神的に参っていた私にとっては、すごくリラックスできました。(その後のイタリア語の授業でまた死にかけたけど・・・・)

思うに、やはり色んなことを話せる友人が必要ですよ。私には日本人の同級生がいる訳じゃないので、どうしたって英語で表面的に話しを合わせることしかできない。みんなと仲良くやっているつもりだけど、実際お互いどう思っているんだか分かったもんじゃないしね。・・・とまたネガティブオーラを出し始めた時に、偶然上海出身のPingちゃんと学校の玄関で会ったのね。思えばコレも私の運命なのかも。

急に強い雨が降り出して、二人ともカサ持ってなかったので、しばらく勉強しながら雨宿りして行こう課という話になったの。でも、私あんまりやる気なかったから、トイレ行ったりコーヒー買いに行ったりして気分転換をしようとしたのだけど、その度にPingちゃんには中国語で話しかけてたのです。

したら、どうやらPingちゃんも私と同じ「なるべく英語話したくない病」にかかっていたみたいで、がんがん中国語で話してくれて・・・思わず、中国語GirlsTalkに花を咲かせてしまいました( ^∀`)σ)д・)゛

Pingちゃんはなんと、私と同じ社会人10年選手でIT業界出身の女性。なんと、ほぼ同い年であることが判明!しかも中国に戻って仕事探しをするので、学校に特段何かを期待していないし、とりあえず卒業すればいいかなって位で、しかも働きすぎて疲れたから学校に戻ろうと思っただけというツワモノ。

どれだけ波長が合うか分かります?もう、「Pingちゃん!!あなたような人を求めていたよ!。・゚・(ノД`)・゚・。 」と小躍りしたら、昔日系企業にも勤めていたとか、大学時代の二外は日本語だったとか、もうこの人と親友にならなくして誰となるよ!!って感じ。

気づいたらまた、小一時間位おしゃべりしてました。でも私にとっては久々の中国語。これはこれで上手く話せなかったんだけど、Pingちゃんは一生懸命聞いていくれたし、何よりPingちゃんも中国語を話したかったみたいだから、お互いすっごく会話を楽しむことができました。

今日は昔からの友人と、新しくできた友人とのおしゃべりので、本当に少し気が楽になりました。また明日から頑張ろう!こんな風に苦い思いを抱いているのは、私だけじゃないんだもんねー。って。

Pingちゃんのケータイ番号聞くのを忘れてしまったから、早速明日聞かなきゃ!やっぱり私は、欧州よりも中国にご縁があるのかもね~☆

2009年10月19日月曜日

想定内とはいえ

プレコースの5つの科目のうち、数式満載の「Quantative Methods」。

内容だけでなく、教授も何言ってるかさっぱり分からなくて、大嫌いでした。
今もまだ授業が続いておりますが、未だに何をしているのかさっぱり分かりません。

という訳で、今日見事に「Fail」の連絡を受けました。人生初の不合格です!!!!

2009年10月15日木曜日

授業中ですが・・・・

ただいま、「Organizational Behaviour」の授業中。
でもこれ授業なのか、学生の「しゃべり場」なのか全く分かりません。だって、みんな適当に意見を言い合っているだけで、教授はそれに対してコメントはするものの、何を伝えたいのかさっぱり分かりません。

内容といえば、前回の宿題だった「Self assesment」ツールの「Big5」という手法で、「いったい何が分かるのさ!」という文句・・・もとい、ご批判が中心です。

これってやっぱり西欧人の考えなのかしら?私なんかは、素直に「あら、私って意外と内向的なのね(笑)」なんて、楽しんでやってましたけどね。。。。

こんなちょっとしたことで、誰が何を言うかを聞くのも楽しいですが。人となりが分かるし。案外教授の意図も、そんなところだったりして!?

2009年10月12日月曜日

債券のお話

さて、皆さんの中で国債とか買われたことある方って、どれ位いらっしゃいます??

私はですねー、正直株取引もちゃんとしたことがないし、ちまちま定期預貯金する位しか知恵のない普通の一般庶民ですよ。でも世の中違うのね。「お金って大事」って言葉も、道徳的なニュアンスでしか理解してなかったのですが、ちゃんとした「お金の価値」の考え方ってものがあっての、「お金って大事」ってことなんですね。金融の世界では。

そう、どうやらこの世界では、お金の・・・もとい「貨幣」の「時間的価値」という考え方が大原則で、手元のお金は1秒ごとに価値が違うのですよ。大袈裟に聞こえるかもしれませんが。つまり、今日の100円と明日の100円は、価値が違うということなのです。

これまで読んでも、私のように全くピンと来ない方!分かりますよ。。。100円は100円じゃん!って思いますよね。その困惑、お察しします。一緒に教室でぶーたれませんか??私もずっとしっくり来ませんでした。でもこの一ヶ月、マクロとかミクロとかQMとかぷっぷくぷー!と言いながらも授業を受けてきて、段々と感覚的に普通のこととして理解できるようになって来ました。つまり、今日の100円と明日の100円の違いというのは、名目的な価値と実質的な価値とで、ちこっとだけ違うってことです。

そうですね、0金利がずっと続いていた日本の金融政策下で、銀行に預けていても利子なんてつかなくて当然!という我々からは、ちょっと想像し辛いというハンディは確かにあるかもしれません。でも、30年の住宅ローンのために、必死に働くお父さんというのも、日本ではおなじみの姿です。なので、きっとすぐピンと来て頂けると思うのですが、たとえ微々たる差異であっても、一日という時間がその100円に付与する利子もしくは利息分、今日の100円と明日の100円は、そう、正に額面ではなくて、価値が違うのです。ドラえもんみたいに、タイムスリップできたらね、ドラえもんの財布の中のお金の価値自体は、それを市場で使わない限り一定と言えるかもしれませんね。ま、使えない貨幣に価値も何もないですが。というか、こんな絵空事は本件とは全く無関係なので、どうでもいいけど(笑)

ココをクリアしたら、うじゃうじゃと出てくるDCF(Discount Cash Flow)のコンセプトが分かってきます。今日の100円は、PVつまりPresent Valueで、明日の100円はFVつまりFuture Valueです。例えばFVを明日の100円とした場合、今日の100円の本当の価値は、利子がどれ位つくの?って分を加味すると、100円-利子としてつくであろう分となるので、100円よりも安くなるのです。でも、手元にあるコインには100円って書いてあるんですよね。なんか騙されてるみたい笑

って、こんな簡単な内容をさも知っているかのように書き連ねたいのではなくて、その発展?の知識として、債券のクーポンについて習った訳です。ココで最初の質問に戻るのですが、債券には3つの数字が絡みます。まず、額面。コレは債券上に記載されているお値段です。でも注意しないといけないのが、この額面自体がその債券の取引価格ではないということ。そう、2つ目は、債券の取引価格です。額面より高い場合も低い場合もある訳で、これはすなわち市場価格ってことですね。最後に、その債券を購入することによって得られる利子としての利率。でもね、さっきの「お金の時間的価値」という考え方を踏まえると、買った時と利子が貰える時は当然タイムラグがあるわけで、毎回利子を貰うタイミングで、債券の価格が違う訳ですよ。だって、市場では債券が満期前でも売買されている訳ですから、ずっと同じ価格ではない=価値も違うので、その実質的価値に対する利子をもらうのが当然じゃん!ってのが、債券のクーポンの考え方なのだそうで。

日本では、基本的に1年超以外の債券は単利だそうですが、欧米ではほとんどこの複利債券しかないそうです。なので、数時間かけてこんな計算を英語で聞かされていたわけですよ。しかも、へんなおっちゃん教授の。全く以って意味分からんっつーの。3時間の授業で全く分からなかったことが、日本語のファイナンス本15分読んだら、すっきり理解できたぜ。MBAの授業の意味あるのか??まあ、いいや。分かってしまえば、コンセプトはシンプル。つまりは、債券の「複利最終利回り」は、どうやって計算しているのでしょうか?っていう授業だったということです。で、結局何が言いたいかというと、

計算、まじ面倒くさい。債券の満期前売買を世界的に禁止しろい。

ということでした。ちゃんちゃん☆
(今日長いな。。。自分の理解が深まってよかったけど・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 )

2009年10月10日土曜日

寄る年波には・・・

のどが痛くて、身体がだるくて、頭がボーっとするなあ・・・と思っていたら、15時間位寝てました。

疲れた・・・・でも、イタリア語しか入らないので、この数週間テレビ番組を一個も見ていないんだよね。もちろんニュースも(笑)だから、イタリアでインフルエンザが流行っているのかどうかも知らな~い。

でもマスクしている人もいないし、誰もそんな話しをしていないし、多分流行ってないんだと・・・。いや待てよ、流行っていたとしても誰もマスクなんかしないだろうな。。。。

ああ、なんだか思考がまとまらない。やること一杯あるのに、やる気にならなーい。とりあえず、部屋の換気してみる。


曇りのせいか、寒いなあ。もう冬もすぐそこなんだろうね。

2009年10月8日木曜日

新たな敵

Financial Systemに決定。

みんなほぼ初心者だって言うのに、一部の経験者がどんどんハードル上げるから、パニックですよ。
まあ、AkkyにQuick recture受けたにもかかわらず、私がちゃんと理解できていないせいなのですが、先物・オプション・スワップ・デリバティブ・・・一気にやったから、どれがどれなのか訳分からなくなっちゃったじゃん。・゚・(ノД`)・゚・。

大体さ、今日の教授はラテンなまりは全くないから音には困惑しなかったけど、あまりに早口で耳も頭も全然ついてかなかったよ・・・でも動きは妙に軽快で、なんだろ。のだめカンタービレの片桐さんを思い出したね。どうでもいいけど。

それと、今日から欲張ってイタリア語初心者コースに参加することにしました。
だって、片言でもいいから話せないと、何にも出来ないんだもん。学校のレセプションですら、英語話せない人置いてるし・・・ってコレは前も書いたかな?絶対おかしいって。イタリアの労働法、さっさと改正すべき。一つの仕事するのに、何でこんなに時間かかるの?って不思議な位、みんななにもしないもんね。やれやれ・・・

こんなんで、本当にやっていけるのかなあ・・・。心配だわ(´・ω・`)ショボーン

2009年10月6日火曜日

終わった!!!

色んな意味で!(笑)

でも自分の中では、結構満足できてます。案外マクロもミクロも、ちゃんと勉強したら面白い学問ということも分かったし。。。。まあ、でも経済学的に言うと、ここが私の「限界効用」ってことですかね?まさにMarginalですよ。明日には、この満足も絶対的に逓減していくでしょう。

反対に、自分の準備不足も痛感できて良かったかも。AccountingのCFS作成問題では、案の定大コケしました。。。なんか毎回、IndirectだったりDirectだったり、やり方が違ってたのでちと混乱していたところ、危機意識はあったにもかかわらず十分に復習していなかったので、当然といえば当然なのですが。。。

でもちょっと反省。やればできたかもって。だって、多分思っていたより難しいテストじゃなかった気がするもん。(みんな難しいって、ぶーぶー文句言ってたけどね。)

さらに反省しないといけないのは、昨日の打ち上げパーティー。。。本当に死ぬかと思った!なんであんなにラテン系は踊り狂うのが好きなんだろ。。。

こちとら大和民族、人前でサルサなんて、こっぱずかしくて絶対踊れないよっ!!

2009年10月4日日曜日

やっと・・・

Micro終了!つっても、理解度70%くらい??

でも、先週よりは明らかに分かった!気がするので、良しとしました。さーこっから、Macroか。。。テストまで、あと何時間あるの??。・゚・(ノД`)・゚・。

全く笑えませんが、笑っておこう(笑)

どうやら、Macroは定義問題ばっかりの5問+AD-ASモデルかIS-LMモデルの図解が1問。日本語ならまだしも、英語かよっ!覚えられん。。。これだけ読んで、「何だテスト簡単じゃん!」と思われたあなた!ゼヒ、明日のテストを替え玉受験してください・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

せっかくなので記憶定着のために、打ってみよう!

Formal definision= "GDP" is the total market value of all final goods and services prodecued within a country in a given period of time.
(GDPとは、一定期間において、一国で生産される全ての最終的な財及びサービスの市場価値を測定するもの。)

・・・どうです??こんなの英語でいくつも覚えられましぇーん。じゃあ、日本語なら書けるのかって?聞かないでくださ~い( ^∀`)σ)д・)゛

Trade-Off!!

Macro OR Micro??

Quantitive methods OR Cashflow statements??

Whatever, no enough time to review whole materials!!!

2009年10月3日土曜日

一夜漬け

昔からそうだけど、いつもテスト前はこんな感じ。。。なんで、なかなかエンジンかからないかなあ。

でも、今回はいつもとちがくて、本当にさっぱり分からないから諦めてたのですが、しぶしぶちゃんと位置から復習し始めたら、案外分かってきました!ミクロ経済学。

まだまだBeginnerの段階ですが、案外ちゃんとやったら面白い学問かも。。。。結構あの教授、いい人だったかも。。。と今更ながら邪険にしてごめんね!!と思ってしまったりして。(´・ω・`)ショボーン

とは言え、まだまだ経済学部生クラスの内容らしいから、そう思うのかな・・・となると、マクロ経済学もちゃんとやった方がいいかな。。。などと、ループにはまっていくのでした。

だから、もう明後日テストなんだって!!(自爆)

2009年10月2日金曜日

やったー!!!

やっとお金振り込めたよぅ。これで家なき子からは解放されます!!!!

結局自分の力だけではどうにもならないことを悟ったのね。
クラスメイトのAntonio君に、事情を説明して「昼休みの間に銀行行って交渉してくるから、内容をイタリア語に訳してメモしてくれませんかっ??」と頼んだら、「えー、担当者の電話番号分かっているなら聞いてあげるから、教えてよ。今日PC持っているんでしょ?そっから、一緒にネットバンキングやってあげるからさ」と言ってくれました。

で、宇宙語交信を横で見ているしかない私は、結局何もできなかったけど、Antonio君が見事解決してくれました!!本当に神様かと思ったゼ☆

これで生活は何とかなるので、後は来週月曜日のテストで生き延びるだけだ!!
ってこれが一番難しそうですけどね。。。。とほほ。

2009年10月1日木曜日

誰か助けて・・・

振込みできない。。。つか出来ているのか分からない。。。。

途中でネットが切れてしまって、でももしかしたら、二回振り込み操作しちゃったかも。
でも、確かめようもない上に、デロイト担当者不在だし。。。

もうやだ~!今週中に振り込まないと、家の予約延長できないんですけど。
やっぱり家なき子かなあ・・・。。。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年9月30日水曜日

さーっぱり

問題解けません。Accountancy....。・゚・(ノД`)・゚・。

10年メーカー勤めの私、もしかしたら事務や経理の方からは、「うちもやってるよ!」と言われるかもしれませんが、Manufacturer⇒Distoributorでビジネスは終了でしょう??なんで、Customersの手元に届くまで、売上計上しちゃいけないんだっ!!それで年度締めの額が変わって、繰越計上するなんて意味分からん。Accural Based。最悪です。

CFSもDirect methodで解けと言われても、何をAddbackして何をDidectするんですか~?覚えられましぇーん。Indirectしかり。やっぱり頭悪いのかなぁ~。

ついでに、PVもFVもNPVもInterest rateもDiscount rateも、Excel使って答えだせばそれでおしまいで良いじゃん!なんで、LogとかΣとか数式使って解かなきゃいけないの~??英語で読んだらますます分からないし!!

あーーーーーー、気が狂いそう!!

と言う訳で、今日もウツウツとお勉強・・・。いや勉強しに来たんだけど。。分かってるけど。。。。三十路の老化した頭には、本当に辛い作業です・・・・うう。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年9月27日日曜日

The・大英帝国

今週は金曜日がお休みだったことと、以前にもブログでちょっと触れた「まじりすぺくとっス」の上司の方にお会いするべく、かの「大英帝国・倫敦」まで行って参りました!!(なんかバカっぽいな。。。)

いや~、色んな意味でこゆい旅でした( ^∀`)σ)д・)゛

今すぐ色々書きたいのは山々ですが、この三日間ほぼ勉強時間0ですので、ちょっとばかしは勉強しておこうと思います。テヘ。ということで、詳細は追ってまた・・・え?どうせまたUPしないって??

だって、だって!!来週テストなんだもん!!。・゚・(ノД`)・゚・。

あ、でもどう悩んでも使いこなせなくて半べそかいていた「Financial Calculator」を持っていったのですが、夜ホテルの部屋でぽちぽちいじっていたら、「PV」と「FV」の出し方が分かったような気がしました!!
コレができるようになれば大分違うので、ちょっと嬉しかったりして。。。でも間違ってるかもだから、これから問題解きながら確かめないとミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!

という訳で、詳細は待て次号!でも、ちょっとばかし予告編をUPしておきま~す☆


これはほとんどネタばれしそうな、観光名所の一枚ですが・・・でも、案の定色々あったのですよ。とにかく寒かったし、途方に暮れましたし・・・。ホント、珍道中でしたねぇ・・・☆
コチラもちゃんと引きの絵あります!また次回に♪


これは、イタリア留学している身としては一番感動したことの象徴デスね!!読める!分かる!目的地へ着ける・・・ミラノ着いた時なんて、出口すらどこにあるか分からなかったんですから・・・。・゚・(ノД`)・゚・。


でもって、おそらく私の人生で後にも先にもコレっきり??であろう貴重な体験をしたので記念に撮って来ました。いやー、ホント人生日々勉強ですね。いくつになっても、学ぶことは多いです・・・σ(・д・)ヾ

2009年9月21日月曜日

恋しや日本食・・・

今日で、ミラノに来て早一ヶ月。色々あったせいか、凄く長かったようで、でも学校が始まったら凄く短かったようで・・・複雑な気持ちで今日という日を迎えました。

さて、「図らずも」と言う感じですが、昨日無性にお米が食べたくなって、炊飯器はないけど鍋で炊くことも出来るんだし。。。と、初めてのお米鍋炊きに挑戦しました!

もちろん、キャンプ場や小学校時代の家庭科で、お米の鍋炊きは経験していますが、実際ちゃんと作ろうと思ったら結構作り方が気になりますよねえ。しかも、今のアパートがガスコンロではなくてIHなので、温度調節というか、そもそもの加熱の部妙な調節がとても難しくて、こないだトマトソースのパスタを作った時にも、エライ目にあった訳です。

なので、ちゃんと経験者のお知恵を拝借しようとググったら、ちょうど欧州ご在住でihコンロでお米を鍋炊きしてます!という方のブログを発見したので、その方のレシピを参考に炊き始めました。

ところが、やはり初挑戦だったことも、鍋が厚底だったせいもあって、うまく沸騰している音や炊き上がっていそうな音も聞こえず、結局焦がしてしまいました!!。・゚・(ノД`)・゚・。
見てください!栗ご飯とか五目御飯とかなら、この色でも分かる!でも。。。白米ですよ?目指していたところは!?いやー・・・なんともはや・・・



あーあ。。。。せっかく日本から新米持ってきたのに。。。
基本的に私料理はそんなに苦手じゃないです。てか、むしろ出来る方だと思います。でもねー・・・

次は絶対、ふっくら炊きたてにしますから!!乞うご期待☆

2009年9月20日日曜日

祝☆貧乏学生生活脱出

今日本ではちょうど6連休で、皆さんガッツリお休みされている時期ですよね~。

でも私には、関係ないもん!と言うことで、一瞬すねそうになりましたが、そう考えるとお給料日も前倒しになるじゃん♪ということで、確かめてみようと思い立ったのが運のツキ。今日も今日とて夜更かしさんです。。。

実は、こちらででもネットバンキングが出来るのですが、まだキャッシュカードが発行されていないので、引き出しは出来ないのですよね。というのも、銀行残高がないので、キャッシュカードのActivation、つまり有効化するための費用が引き出せないと言う理由からです。なんだ、そんなものに手数料要るんだ。日本ってそう考えると本当に手数料を取らない文化だよねえ。。。

さておき、振り込み確認位は出来るだろうと思い、とりあえず自力で何とかしてみようと銀行のサイトにまず飛んでみました。そこからなら何とかたどり着けるかと・・・答えはNo!!ネットバンキング用の専門サイトは、銀行のサイトにリンク付けられていなくて、まあそれもセキュリティの関係なのでしょうけど、不便極まりない訳ですよ。私にとってはですけど。。。

そもそも、ネットバンキングを利用するには、開設時にちゃんと契約書を交わす必要があり、その時にもちゃんとログインまでの手順を聞いていたのですが、どうもそれとは全く違くて・・・と言うより一個も合っていなくて、確認しなきゃ!と思っていたところでした。
6通も確認用の封書が来ると言われていたので、げーなんて思っていたのに、結局来たのは1通だけ。それもこれも2つ口座があるせいなので、それは仕方ないとしても、1口座当り3つの内容を、1通にまとめて送付すればいいじゃん。地球に厳しい銀行だなあ・・・そんなことはさておき、まあそれ位意味不明なままでの挑戦だったと言うことです。

まずは、よく分からないイタリア語の契約書を辞書を片手に推測読みをして、何となくのステップを確認。てか、サイトのURLすら書いてないから、記憶を頼りにまずはリサーチ。おお、何とか発見できたぞ。

そこから、サイト自体はイタリア語表示しか出来ないことは知っていたので、Goggle自動翻訳に頼りながら、ログイン画面に到着。ふー。ここまでで、とりあえず1時間はかかったよね。。。どうやら、お客様番号なるものがあるらしく、そのコードとパスワードを入力するらしい。。。今手元にあるのはのメモにある幾つかの数字。それと、後から送られて来た封筒の中に、カーボンを使って印字された、これまた8にも6にも見えるようないい加減な数字の羅列が一つだけ。

確か、ログインの時のパスワードと、口座取引をする時に最後の承認として聞かれる数字があって、それも封書で送付すると言ってたけど、一体いつ送られてくるんだろ?まあいいや、とりあえずログインに挑戦!

むー、今の情報では数字の組み合わせが9通り考えられる・・・ので、粛々と打ち込む。コレもダメか。。。全く面倒くさいやり方だなあ・・・ヽ(`д´)ノ ウワァァァン

そうこう試行錯誤している内に、サイトフリーズ。えー!と思っていたら、サイトの方もうーんと悩んだ後にあいよってな感じで見せてくれました~!!

ううー。うれちい・・。・゚・(ノД`)・゚・。

入社してから、約10年(もう半年過ぎてるか汗)初めて、円以外の通貨のお給料を頂きました~!!
と言っても、イタリアで開いた例の口座に振込まれているらしいということをを確認しただけで、手元にあるわけではないのですが。。。。

これでカードさえ出来れば、おなか満腹人生だ!!コートも買っちゃおーっと☆

2009年9月17日木曜日

ちょっと嬉しかったこと

今日、クラスメートと話をしていて、初めて言われた一言。

「君の会社、大きい会社だよね~」

いや、とにかく驚きました。確か、前にその彼に会社の名前を話したことがあったような気がしたけど、でもその時は「ふーん」っていう感じだった(ような記憶・・・)ので、まず覚えていてくれたことに、本当に驚きました。

案外日本って人気あります。クラスメイトと話す時も、なかなか名前は覚えてもらえなくても、「日本人だったよね?私(もしくは俺)和食大好き~!スシ!!」というような発言が大半を占めます。
で次に、ちょっと知っている人が、「ちちち。和食はスシだけじゃないんだぜ~!日本で食べた味噌スープは旨かったなあ~」と合いの手を入れます。(もちろんこの間、本人不在の会話の応酬。)

で、今度は「東京って凄く楽しいんだってね~!前に旅行の計画立てたんだけど、行けなくて・・・すっごい行ってみたいんだけど、まずエア代がかなり高いし、滞在費もバカにならないでしょ?それに。。。」と続きます。

そこで大抵、「でさ、えーっと・・・名前なんだっけ、とにかく日本のどこ出身なの?」と聞かれるので、k歩個でやっと私の発言の機会が与えられます。「えー、ほぼ東京デス」

「ほぼ?(一同怪訝な顔)」「はい、約東京デス(笑)」

まあ、こんな感じで次の日に会ったらまた名前を聞かれるというループが続くのですが、まあいずれにせよ、そんな風にぼちぼち構築してきた関係の中で、今日は一つ嬉しいことがありました。

エジプト・カイロ出身のハニ君、いやハニさんかな?彼は本当にとても優秀なクラスメートで、人当たりも良く、リーダーシップもあり、とても私のことも気にかけてくれる大切な友人です。

これまでのブログを読んで下さったことがある方にはお分かりでしょうが、ただいま軽度のホームシック&対人恐怖症にかかっておりまして、Subsequentlyで軽い登校拒否にかかっております。

コレまで私、学校らしき学校を休んだことがないというのが、唯一の自慢だったのですが、それもどうやら風前の灯という感じがしてきたところでした。

彼は、今日授業が終わったら一緒に勉強しようと誘ってくれたのですが、休憩時間にこう言ってくれました。

「どうして今日、そんなに目が赤いのか教えてくれるかな?君は日本から来て、新しいことに挑戦してる。全く違う環境での生活、新しい言葉、新しい分野の学問、そして新しい人間関係・・・どれも簡単なことじゃないよ。君は誰もが簡単に出来ることを、これから一人でやろうとしているんじゃないんだよ。多かれ少なかれみんな、何か当たらしことに挑戦しているんだ。それはボクだって同じだよ。

あまり考え込まずにリラックスしてやろうよ!今の君には、一人でリラックスする時間よりも、誰かと何かを話す時間の方がずっと必要だと思うよ。ボクは記憶力が悪い方だからね、もし君が何か僕に話してくれてもすぐに忘れちゃう。だから、何か言いたいことがあったら、我慢しないで僕に話したらいい。明日には覚えてないからサ。Relaxしてもっと楽しもうよ!エジプト出身のボクと、日本出身の君がこうして友人になったことも、本当に貴重な機会なんだから。一人で抱え込まないで、もっと外に出なきゃダメだよ!」

仰る通り、自分だけが大変なんじゃないんです。頭では分かっているんです。
・・・でもね、こればっかりはもうどうしようもない。本当に自分が情けなくて仕方ないほど出来てないんだし。でも、やっぱり嬉しかったですね。その言葉自体ももちろん嬉しかったですけど、出会ってまだたった2週間しか経っていないのに、そんな風に声をかけてくれる友人が出来たことが。

しかし、何でばれちゃったのかな~。
普段からあまりクラスでも話してない・・・もとい話せてないのに。。。(´・ω・`)ショボーン

敵はミクロにあり!!

今日・・・と言ってももう昨日ですが、あまりにも授業についていけなくて、途中で。ヽ(`д´)ノ ウワァァァン と教室を飛び出しそうになりました。

ココのところずっと3、4時間睡眠で予習復習をしていたのですが、やはり朝の8時30分から19時までみっちり授業があると、どうしても追いつきません。なので、授業中にどれだけしっかり理解できるかがキーなのですが、一昨日は猛烈な睡魔に襲われ、ついつい予習がほとんど出来ないまま寝てしまいました。

そのせいで、今日の授業は本当にもう・・・・。

日本から持ってきた参考書を読みながら、学校のテキストを理解するというやり方だったので、それまでは結構分かっていたつもりでしたが、テキストだけとりあえず目を通しておいて、授業に臨むと途端に?となります。まあ、マクロ・ミクロ経済学、財務会計、統計学と、これまでほとんど触れてこなかった分野で、かつ学部生が2年かけて学ぶような内容を、全て1ヶ月で網羅しようとしている訳ですから、当然相当な無理難題です。。・゚・(ノД`)・゚・。

それでも、予習の段階では「ミクロ経済」結構興味深いかも!と思っていたのですが、すっかり嫌いになりましたね。てゆーか、ミクロ経済が嫌いなんじゃなくて、あのひげもじゃ狸めがね教授が嫌いになったと言うべきでしょうか。

今日のテーマは、「弾力性」です。詳しい内容は、・・・今ちょうど日本語参考書の該当章を読み終わったのですが、もうすっきりクリア!!ふ~=3 コレでやっと今日は、寝れます!と言っても、まだ会計の予習終わってないので、3時間後には起きますが(笑)ココに来て仕分けが来るとは。。。よく聞くけど、いまいち分かっていなかった「デビクレ」とは、何を指しているのか初めて知りましたよ~☆あははー!

え?それで、弾力性のお話はって?えー、それはみなさんイイ感じでググってください(笑)だめ??

じゃあ復習のために、ちょっくら思い出しつつ、勝手な私の理解、もとい偉大なるマンキウ先生の著書の翻訳を読んでの私の理解をば。

えー、コホン。弾力性とは・・・「市場において、この市場の定義を時間・税金などの価格及び需要量以外の要因を考慮しないと仮定した場合において、価格の変化に対しての需要量の変化の度合いから、当該市場を計る一つのものさしである。ある商品または役務を供する市場において、当該価格が変化した際に、需要量が大きく変化するものほど弾力性が高く、その逆に需要量が変化しないものは弾力性が低いとみなされる。・・・」

しまった!もう2時だ・・・シャワー浴びて寝よう。とりあえず、弾力性は何となく分かったので、明日はもとい今日のミクロ経済は、授業中に半べそかかないことを目標に頑張るぞ!!

(いや、自分が本当に情けなくて、ホワイトボードの文字がうっすらにじむ位には、泣きながら授業聞いてました(笑)。ほとんどの人がコート着ている位の寒さの中で、暑いから教室の窓開けろとかいう、多分どこか体温調節器官がいかれてる半そでくんのせいで、窓際に座っていた私はめっちゃ冷えましたーバリに、鼻グスグスした振りしてごまかしてましたけどね。でも、実は本気で半べそかいてましたよ、私。・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 そういう意味では、半そで君、Good Jobダ!!)

2009年9月16日水曜日

ネット地獄☆

昨日から!突然!!イキナリ!!会社のメールが使えなくなりやした~。
てかそもそも、今週はずーーーーーーーっと、色んな原因でネットが不調です。

まず日曜から家のネットが繋がらなくなりました。なじぇ??Gmail位なら何とかなるんだけど、もうどのページでもほぼ完全にアウト!学校の予習復習も、私的にはネットだけが頼り(=英語テキスト読んでも、ちんぷんかんぷん笑)なのに、どうしてくれるんだ~ヽ(`д´)ノ ウワァァァン 現在必死で原因を探求中ですが、もう私の与り知るところではない位ダメかも。。。。・゚・(ノД`)・゚・。

そんな訳で、昨日は緊急対応策として、近所のマックにいってきました!!



というのも、実はイタリア携帯の番号や、住民票またはパスポートもしくは運転免許証などのID番号を登録しないとSign Inできないのですが、こちらイタリアのマックでは、無料で無線LANにアクセスすることが出来ます!この適当な・・・もとい柔軟性の高いお国で、資本主義丸出しで味覚障害児童を毎年生み出す某国企業に、しこしこと個人情報を提供するなんて・・・無念なり。

でも、つながったよ~!!わーい!!悪口言ってごめんね!Mr.Mcdonalds!昨日は心なしか、ドナルドがハンサムに見えたぜぃ!( ^∀`)σ)д・)゛

ということで、いそいそとSkypeにつなぎ、ひとしきり家族に近況報告した後で、会社のメールを取りに行こうとしたら、な、な、なななななんと!!

「ログインする権限がございません。」の表示が・・・・Σ( ̄Ц ̄)ガーン

という表示が・・・。多分、こういうPublic Spaceからのアクセスでは入れないようにしているのね。。。などと素人考えで、その時はさほど疑問視もせずに、とりあえず家に帰ってどうにかこうにかネットに繋ぎ、会社のIntranetに入ろうとしてみましたが相変わらずで、もう全くログイン許してくれませんでした。一体どうやったらアタクシのメールは取れるのよう。・゚・(ノД`)・゚・。

デロイトともSAの会社とも、全部会社のアドレスでやり取りしているから、この数日は色々と連絡取りたいことがあったり、返事を待っているメールもあるので、本当に心から困ってます。

・・・・と言っても、内線かければすぐにサポセンに繋がるなんてステキな環境じゃないしなあ。。。

原因と思しきことは一つあるんだけど。。。実は昨日、Bocconinet(Intranet)アクセス権申請をして来たのだ!ただ、どうもPhysicalIDをメモしていたので、どうやらこの子の所在はちゃんと彼らが管理しているようなのですね~。フリーアクセスでいいじゃん。と思うけど、まあ確かに教授とかも使っているかもだから、ある程度セキュリティあっても仕方ないか。

それにしても、もしそれが原因でConfigってるんだったとしたら。。。。もうがっかり=3 一応、会社の方にメールしてヘルプを投げましたのですが、一日も早い復旧を願っております。。。。・゚・(ノД`)・゚・。

PS:そういや、私は結構電子機器関係を授業中にも良く使っているので、クラスメートからは「Hi-Technology student!!」とか、「Japan technology!!」とか言ってからかわれます。その度に自分が開発したわけでもないのに、「これぞ正に、Kameyama Bland!」と言ってみますが、流石にコレは誰にも分かって貰えませんでした(笑)イタリアでも頑張れ!世界のSHA×P!!

2009年9月14日月曜日

Look for something!!のお話

昨日日曜は、後述します「ネット地獄」のせいで勉強がはかどらず、結局今日の授業の予習が終わったのは3時でした~。ねっむー。・゚・(ノД`)・゚・。

その間、当然のごとくイライラしっ放し。だって、何調べても「サーバが見つかりません」ページになるのですよ?その表示が出る度に、「もー、言い訳ばっかりしてないで、さっさとサーバ見つけて来なさいよ!がるるるー(-_-メ)」と怒っていたものでした・・・。

それでも、一つだけイイコトあったんですよ~♪

確か前に少し書きました通り、私にはこの人生を通して、「数少ない尊敬して止まない先輩」に回り逢う機会に恵まれました。が、それよりももっと希少価値の「尊敬して止まない上司」にも、お会いすることが出来ました。いやー、幸せですわ・・・・( ^∀`)σ)д・)゛

で、その本当にIMFだかILOだか・・・違うな。WWFか!!どこぞのプロレス団体じゃないですよ?あの野生パンダを保護している機関ですよ。とにかくそこだったか、違ったらもう一個なんか似たような感じの団体で、IUCNでしたっけ?そちらが作成している"RedList"に載っているのでわ!と思う位、なかなかのUniqueな元上司の方と、お電話で久々にお話できたのですね~。
それは誰かと問われれば、その名も「ザ☆塩リーダー」です(笑)!(枕がちと長いですかね汗)コレでどなたか分かった方は、相当マニアック!同じ穴の狢ですね♪

さて本題。とにかくたったの数分程度でしたが、お話できて本当に楽しかったですー。電話を切らせて頂いた後は、強制的に記憶の彼方に追いやった会社生活を思い出して、思わずホームシックにかかりそうになりました~。・゚・(ノД`)・゚・。

実はこちらのお塩リーダー、偶然にもちょうど欧州にご出張中で、無事に到着されたかどうかケータイメールを送信しようとしたのですが、Outlookまでご機嫌斜めでまるでWorkしないので、手持ちケータイからメアドを検索しておりました。
すると、まだイタリア携帯に慣れていないこともあって、間違って通話ボタン押しちゃったんですよね~。私はすっかり「まだ機上の方」だと思っていたので、慌てて切ったのですけど、すぐ折り返しを頂けました!優しいな~。・゚・(ノД`)・゚・。

本当はご出張の間に、ミラノに来て頂く時間の余裕や入管手続が簡易でしたら、この3週間で得た知見を如何なく発揮してミラノの街をご案内もできたのでしょうが・・・。とにかく、私と違ってちゃんとした(いや、私もちゃんとしているつもりですけど笑)ご出張ですからね。なかなか難しいみたいです=3

でも、「私がそちらへ出向けるなら、お会いできますよねー!」などとお話していたら、何だか段々その気になってきたので、「よし、いっちょそのためにも毎日予習復習は欠かさずにやっておいて、どこかの週末に時間を作らなきゃ!」と心に誓ったのですよ。

かくして、その日を心待ちに今週を乗り切る所存でございますデス。んー、今日は統計学の授業で、予習が功を奏して結構理解できたので、やっぱり予習復習は欠かせませんな☆

ただ、明日からは毎日統計・・・プラスのFinance&Accounting・・・大丈夫かな??(^^;)

買掛金と売掛金を逆に置いちゃう位にAccountingセンスのない私、今でもAccount receivableとAccount payableを逆に置きそうに・・・ならないのが不思議。この点に関しては、ネイティブじゃないから英語の方がイメージが単一で、用語として暗記しやすいのかしら?なーんて、用語を暗記しているというのは真っ赤なウソですがー( ^∀`)σ)д・)゛

え?ああ、テーマと本文との関連性ですか?それが正に、Look for something!ってことです。

2009年9月13日日曜日

ブログ☆コメント

そだそだ。

このブログ、本当に家族と親しい友人向けに作っているので、そんなに沢山の人が読んで下さっているわけではないだろうと思っていました。でもあまりにも一方的だとそれはそれで独り言の多い人みたいで、ちょっとInteractiveな感じを求めて、こないだカウンターつけたんですよね。ま、レイアウト的にあった方がブログっぽいかな?というのもありましたケドミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!

つか、これないと本当に分からないんですよ。ここの機能にちゃんとあるのかな?管理人のクセに、よく知らないってのも問題ですが。(笑)

一応ユニークユーザーのカウンターらしいのですが、お陰さまで今、一日40-50カウントがあって驚いています。コレ私がブログを編集する度にカウントされているんじゃ?って思う位・・・いや実際そうなのかも(笑)
それにしては、「立ち上げて一ヶ月近いけど、コメントしてくれる人少ないなあ・・・みんなのお話も聞きたいな~(´・ω・`)ショボーン」と思っていたのですね。そしたらなんと!私「コメント管理設定」を知らない内に厳しくしていたことが判明!!そら、あーた。かの有名なアメ×ロじゃあるまいし、このGoogle系アカウント持っていたり、ここでブログ作っている方って、多分相当少ない訳ですよ。

と言うわけで、アカウントをお持ちでなくても、コメント頂けるようにしました!!

もしコレまでに、「ちょっくらこやつにコメントしてやっか~」とドラフト書いて下さったにもかかわらず、「アカウントの種類」を聞かれてうまくUPできなかったので、「面倒くさいから、もうイイや!」と削除されたというご経験をお持ちの方がいらしたら・・・

本当に、ごめんなさい・・・!!!m(_ _)m もう一度その気になってください☆( ^∀`)σ)д・)゛

さあ!あなたのコメントが、私のモチベーションをアゲ↑アゲ↑にしてくれます!
Mi scriva! Sono di rivederLa presto!! (コメントくださいね!再会を楽しみにしています!)

PS:あ、でも毎日落ち込んでいるから、お叱りのお言葉は優し目でペルファボーレ!!。・゚・(ノД`)・゚・。

やばし・・・

なんか、昨日から身体がだるーい。
金曜日の濡れ鼠の結果、多少風邪っぽいかなあとは思っていましたが、今日はなおのこと身体が重い。ただの筋肉痛かなあ?イタタタ・・・汗

さて、どうやら昨日もAperitivoがあったらしい・・・みんな元気ね・・・☆

夜、クラスメートからお誘いらしき着信がありましたが、もう本当にしんどかったし、すぐ出られる格好ではなかったので、「しんどくて寝ていた」と言い訳にしようととりあえず気づかない振りをさせてもらいました・・・。私ひどい人だな(´・ω・`)ショボーン

だって、今日もブランチやるっていうんだもん。いつ勉強しているんだろ??まだプレコース、しかも一週目だから全然Okってことっすか?いいなあ。。。
私は勉強も"Social Life"も、徐々に・ほどほどにをモットーにやらせてもらいま!(`・ω・´)シャキーン

さて今日は昨日の残りのマクロ経済学と、明日から始まる統計学の予習をやるぞ~!

2009年9月12日土曜日

EUの新幹線

今日は土曜日でしたが、連日の疲れと勉強しないと!!ってことで、家でごろごろしてました。
いや、もちろん今週の復習をしながらですよ??一応、テキストの日本語版を探せていたので、これだけは持ってきた訳ですよ。お陰で、今週さっぱり?だった部分が、大分クリアになりました。

思うに、経済学のBackgroundがないので、授業についていけないのは、まあ当然と言えば当然で。でも何だったら、今のクラスメイトの半分は多分同じように、「意味不明~」って感じているようなのですよ。全くの私のカンですが。
でもなにより、私の場合は「言葉」+「経済学」ですから、他の学生よりも2倍ハードルが高いわけです。だから、ちょっとズルっぽいかもしれませんが、まあ許してください。ガッツリ日本語版で復習しています。・・・で、

いやー!やっぱり!!日本語ならぜんぜん分かるよ~。・゚・(ノД`)・゚・。

・・・ってことですナ。当たり前か(笑)
なので、少しだけ自分の評価を変えてあげました。多分アタクシ、本当にお馬鹿さんなんじゃないんだ!英語が分からないだけだもん!!日本語だったらもうちょっと分かってたもん!みたいな。

いや、ポジティブシンキング大事ですよ・・・マジメに!(´_`)φフムフム

あ、本題はなんだっけ。そうそう、新幹線のお話。
トリム(会社の方向けネタ)・・・もとい、トリノに8月に行った時の話は、全然UPしてなかったんですよね。ちょっと前の話すぎるので、今更書くのもやめようと思っていたのですが、3つだけ!!

①トリノの街中に走る運河の遊覧船に乗ったら(イメージ的には隅田川屋形船)、荒川静香が凄いクルー引き連れて次の船に乗り込んできました。多分、旅行番組の撮影なんでしょうけど、スタイルは抜群でしたが、カメラが回っていない間は始終仏頂面で、乗り込んだ船の乗船客にも無愛想だし、元々出てるあごが一層伸びているように見えましたよ。ま、私見ですが。何か、嫌なことでもあったのですかね。
そんな船で知り合ったおじいちゃんとお孫さん。凄く親しげに話しかけて来てくれた地元のおじいちゃん。一生懸命、トリノの街の良い所を紹介してくれました。記念に一緒に写真撮ろうよ!と言われてパチリ☆

②イタリアに着てからというもの、ほぼ毎日食べているのが、グリッシーニ。これは、いわゆるイタリアの乾パンです。トリノはどうやらチョコレートと自動車会社フィアットの地元ということで有名ですが、このグリッシーニも隠れた名物だそうです。大抵のお店では、約50Cmほどの手作りグリッシーニを出してくれると言うことで、もちろん注文!ミラノで食べていたものよりも、確かに少し柔らかな歯ざわり・・・でも、何しろ長い!手作りなので、もちおんお店ごとに味が違うので、お気に入りを探しても良かったかも!?。

③出ました!EU新幹線、ユーロスター!!イタリアでは、エウロスターイタリアと言う名で通っております。いや~、これ二等席なんですけど、大分快適でしたよ。一等席ですと軽食が出るそうなんですけど、二時間満たない移動でしたからね。全然必要ないですよ。

惜しむらくは、欧州人口に合わせて設計されているいるだけに、妙に座高は高いわ、足は床に届かないわ、寝心地が微妙に悪かったですかねえ。枕が替わってよく眠れない熱海の温泉宿の夜って感じでした。疲れているから寝たいのによく眠れない、みたいな?(笑)一応、Financeの本持って行ったデスよ。勉強もちゃんと忘れておりません、ハイ!でも、本当に新幹線のグリーン車みたいでしょ??

2009年9月11日金曜日

H&M店員とバトル

今日はMBA Golf CUPというイベントの開催の日らしく、学校がお休みでした。
学校が始まったこの3日半、とにかくてんてこ舞いしておりました。

この週末でやっと一息・・・と言いたいところですが、久々の学生生活、新しい環境で新しい人間関係を作っていく大変さに、流石に疲労困憊という感じ。既に日本へ帰る日を指折り待つような心境になってます・・・。

たったの一週間の間で、いわゆる"Welcome Party"がほぼ毎日あったのですが、みんな新しい仲間と早く慣れようとほとんど全員が全出席という脅威の割合で、「もうおばちゃんだから、欠席したいな・・・」なんて呟いても当然許されません(というのも大げさかなw)。
MBAの大きなメリットの一つは、やはり「幅広い人脈作り」ですし、「社交性」の有無という点は、その人となりを判断する時に特に欧米社会でも重視されるところ、極東から来た大和民族としましては、普段ほとんど発言できないこともあって、この機会にみんなと仲良くならないと、本当に孤立してしまうかも?という不安に駆られて、やはり全出席を果たしたのでした。

結果は・・・・そりゃそうですよ。もうへとへとです。

でも、一番私が困ったのは、この"Aperitivo"という名のイベントのマナーです!
直訳すれば、「食前酒」ですが、結局フリーの軽食を取りながら、ちょっと高めのドリンクを飲みつつ、ほぼ夜中までみんなで入れ替わり立ちかわり社交を繰り広げるという代物で、普段の授業ではカジュアルな格好をしている女性陣が、驚くほどきちんと着飾って颯爽と現れるのです。

さすがみなさんスタイル抜群、ラテンの国の文化なのか、胸部を相当強調する露出度の高いお洋服を颯爽と着こなされ、どこもかしこもセクシーダイナマイツ!
一方私は、適当な服だけスーツケースに放り込んで来ただけですので、結婚式の二次会出来るようなドレスは、まだ遥か太平洋だかアドリア海だかを航海中の船中でいびきをかいて寝ているわけです。(ま、それがあったからと言って、恥の文化を背負った私が、ダイナマイトなハニー達の一員になれる訳ではありませんが汗)

初日はそのマナー自体当然知りませんでしたから、普通に日本の飲み会感覚で、適当なジーンズのまま「ちゃおー☆」なんてのんきに現れたので、もう。。。。ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!
その状況たるや、まさに16世紀フランスのベルサイユでマリーアントワネットのお披露目舞踏会に、うっかり紛れ込んでしまった乞食状態。

とは言え、やっぱりきちんと着飾れる訳でもないので、とりあえずワンピース位は着て行こうか・・・とは思うものの、それも却って中途半端な代物。うーん、これぞ正に「シンデレラ」状態。「着ていくお洋服がないので、舞踏会には行けないわ!しくしく。。。。」なんて言葉通りの状況が、まさか自分の身に降りかかるとは思ってもみませんでした。ハイ。

そんな訳で、色々な意味で相当居心地の悪い思いをしていた私、今日は疲れのせいかどうも勉強も捗らなかったので、何とか手持ちに組み合わせてごまかせそうなお洋服の調達に出かけました。

でもねー、当然まだお給料日までは日もあるし、結構参考図書も買わされそうな勢い。今の段階では、教材費ももちろん立替なので、手持ちキャッシュは残しておきたいところ。そう、それにその"Aperitivo"だって、結構コスト高なのですよ。お陰さまでここ何年も、その程度の額のことなら、お金の心配することなく使っていたのに、まるで学生の時のよう!あ、学生だからいいのか。


という訳で、今価格急落している夏物でちょっと派手めなトップスをターゲットに、Akkyと一緒に行ったお店を思い出しながらテクテク歩き回っていたのですね。
結局購入したのは、貧乏根性丸出しで「コレ普段着でも行けるかな~」みたいな薄手のサテン地の3分袖ブラウスと、これから予想される防寒対策のためのニット数点。本来の目的を忘れていたことに気づいたのは、店を出てからでした(笑)


それでも全部で50€にも満たない位。さすがH&M!本場ではコンセプト通りお手ごろ価格ブランドね!(*^o^*)ホクホク。しかもこの週末なぜかH&Mでは、特別バーゲン中で、どうやら2点以上買うと10%引き、3点以上買うと20%だったらしいんですよね。
実は、店内でイタリア語のビラを配っているお兄ちゃんがいたから、ささっと横を通って洋服を選んでいたら、そのお兄ちゃん後ろからこそっと近づいてきて、イタリア語でなんとかかんとか話しかけて来ました。
分かりませ~んって顔して、シカトしていたら、そのビラの10%みたいなところを指差して、「Discount!」と連呼。あそ、と思って離れようとしたら、どうもビラ持ってけというジェスチャー。
渋谷駅前でティッシュ配っている人と同様、全部配り終わらないとお給料もらえないのかしら?それとも、コレを見せないと割り引いてもらえないってこと?

よく分からないから、とりあえず受け取って、選んだ洋服を会計をする時にレジで聞いてみた。「あのー、この紙クーポンですか?一応2枚もあるんだけど・・・」と(もちろん英語で)言い終わる前に言葉を遮って、なんとこのラテン系のブラックビューティー店員は、こともあろうか「ちっ!」て軽く舌打ち。お得意の両手を広げたジェスチャーで、「××!!×!」と、イタリア語をまくし立ててる。
人間余裕がないとダメね・・・いや、でもそんな扱い受けたら、カッチーン来ません?私が早すぎるだけ??Duomoみたいな観光地のすぐ横にあるH&Mで、英語が話せないあなたの方がどうかしてるでしょ!!と言いたかったけど、でもぐっと堪えた訳ですよ。

そこで、「あ、ごめんなさい。イタリア語わからな・・・」とその瞬間、「××!!×!Signore!!」多分ね、多分ですけど、「どうせ分からないだろうけど、イタリア語で説明しておくわよ、いい?・・・(内容)なんですよ、お客様!!(ケッ)」みたいな感じ?

もうダメでしたねー。私そんなに変なこと聞いた?英語で聞いたからってそんなに怒ることでもないでしょうよ。軽く腹立ったんで、「だからイタリア語分からないって言ってるじゃん!!」と日本語で静かに呟いてみました。(←この辺ちょっと小心笑)

当然周りには日本人もいないし、お姉さんも私の呟きは分からなかったはずですが、流石に目の前の客が自分の接客態度に怒っていることは分かったようで、レジの表示窓にある「20%」という数字を指して、イタリア語でゆーーっくり説明し始めた。「なんちゃらー、Venti per cento(20%)なんちゃらー・・・」私は別にもうその表示だけで分かったので、「ああ、もういいです。分かりましたので。ありがとうございます。」と日本語で返しつつお金を払ったら、相手も諦めたのか、応戦する気になったのか、人の買った洋服を袋に丸めて投げ込んで、「あいよ」とでもいうばかりの勢いで、ポーンと投げてきた。その時の顔がまた、「何か文句ある?」って感じ。

・・・なにココ、中国だっけ?ヽ(`д´)ノ ウワァァァン

トリノのH&Mのお姉さんは、Akkyご所望のお洋服のサイズ違いを色々探してくれたりして、とっても感じよかったのにねー。

せっかくの気分転換だったのに散々だわ・・・と思いつつ外に出たら突然の小雨。その内止むかと思って近くのスーパーで買出しをして、ちょっと液体系買い過ぎたかなと後悔しつつまた外に出たら、今度は豪雨。こんな時に限ってトラムが来ないので、近くのバス停まで、結局雨の中えっちらおっちら荷物を抱えて歩いて行く羽目に。そこがまた屋根のないバス停で、なぜか全く来ないバスを暫し待つこと15分・・・。家に帰るまでに、もう濡れることを諦めざるを得ない位の濡れ鼠になってました。

やっぱり、短気は損気。心がけを改めようと誓った一日でした。・゚・(ノД`)・゚・。

2009年9月10日木曜日

FaceBookの強さ

計りしれませんね。

何で今頃こう言うかといいますと。
私、昨日散々へこんで、一つ思い出したのです!

そうだ!「Facebook」に誰か登録しているかもしれないので、そこで仲良くなってみようと。
で、初日の授業で配られたPre-courseのメンバーのリストを見ながら、何となく顔と名前が一致する人を検索し始めたら、ほとんどみんなが登録してました!

そこで、「今の私は、まずお友達を作ることが大事だよ!」と思い、翌日の予習も早々に、友達リクエストをがんがん出してました。
すると、何名かにリクエスト出してすぐ位に、二人位から承諾のメッセージが!凄く嬉しかったです。

翌日、そうつまり昨日は、お陰で少し話しかけてくれる人も増えたような気がして・・・。自分からアクション起こすって大事だなって実感しました。
まあ、自分の英語力が変わったわけではないのですが、それは一朝一夕では行かないので、気長に恥をかいて行く事にしますミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!

そうそう、昨日は一つ上の代の学生(MBA34という風に称します。私の代は、MBA35。第35代目生徒ってなところでしょうか)の歓迎パーティでした。
とは言え、日本の会の様子とは全くちがくて、誰がいつ来ていつ帰ったか分からないようなパーティーです。でも、みんな代わる代わる挨拶したり、話したり、飲んでたりと、思い思いに楽しむ感じですね。
お陰さまで、更にお友達も増えました!!

お酒が入ると、多少舌が滑らかになるのは世の常ですが、多分昨晩の私が、これまでの英語生活でMAX饒舌だったと確信。
で、さっきブログみたら、自分でも何を言いたかったのか、訳がワカナライ文章で、かつ意味不明な変換になっている投稿を出してましたね。。。。多分、半分寝ながら打っていたので、ちゃんとキーを押せてなかったみたいです。・゚・(ノД`)・゚・。

大変失礼をいたしました☆

2009年9月8日火曜日

すっかり弱気。

今日はちょっぴりネガティブオーラで書かせて頂きます。・゚・(ノД`)・゚・。

想定内でしたが、いや想定以上に言葉のハードルが高いです。
今日は本当にそれを痛感しました・・・・。

一応予習はして行っているので、まだ授業の内容がサッパリということもないですが、(つってもまだ二日目だけどさ・・・)日々お互い仲良くなっていくクラスメートを尻目に、言いたいことが言えなくて、会話に入っていけない自分にとてももどかしいですヽ(`д´)ノ ウワァァァン

MBAの学生は多かれ少なかれ、しっかり自己主張をする人が多いとは言いますが、決してそのせいではないですね。客観的に自分を見ると、「コミュニケーション能力」という観点からは、同じ土俵に全く乗れていない訳で。

これほど自分が「他の人と違う」というような疎外感を感じた経験は、幸か不幸かこれまでなかったので、正直居心地の悪さをかなり痛感しています。
仲良くなりたくて話しかけても、英語が下手過ぎて「話終わるまで待ってもらえない」とか、グループディスカッションでは、一時間近くかけているのに、ほんの数回しか発言できないとか、もうそのまま走って逃げ出したくなる位、本当に情けなくて、常に敗北感を持ったままそこに座っているという感じです。

そう言えば昔、といってもちょうど一年前の今頃ですが、初めてジュネーブ出張に行った時も、会議中にうまく言いたいことが説明できなくて、ホテルの部屋でもんどりうっていたこともあったなあ。
先人の方には、「いや、それは通過儀礼だから」なんて言われるかもしれませんが、自分で選んだ道とは言え、今回は結構まじめに厳しいかもしれないな・・・と思い始めています。

でも、でも。そう言っていても仕方ないから、やるだけのことはやらないといけませんね!

私の数少ない「尊敬してやまない先輩」方のお一人に、その時に頂いた言葉を毎秒思い出してます。
「In relation to English, you should remember the first time when you spoke Chinese in a business meeting. No cross, no crown.」

あー、マズイ!泣きそうになってきた。・゚・(ノД`)・゚・。
明日の予習しよっと・・・・著作権未処理にて悪しからずデス☆

2009年9月7日月曜日

今日から!!

さーーーーー始まりました!Pre-course!!

授業は常に8時30分にスタートしますので、punctualと名高い日本人学生としましては、余裕を持って教室に入っていようと意気込んでいました。
とは言え、"Bococni大学"は、SDABocconiとMasterとUndergradeuateなどと、それぞれ校舎が歩いて15分圏内ではあるものの、別の場所にあります。我らがMBA学生はMaster扱いのため、ホームとなる校舎は正にその徒歩で15分という離れた場所にあります。そのため、授業によっては、いちいち移動しなければならないので、ちょっと大変なんですね。

さて、数日前に送られてきたPre-courseのTimetableを見ると、初日の頭に「Welcome Session」という初日ならではの時間が設定されて入るものの、その後すぐにマクロ経済学の授業が始まります。
どうやら、Pre-courseだけは、ホームの校舎ではない別のきれいな校舎で行われるのですが、学生一人ひとりに割り振られたMailBoxは、そのホームの校舎にあります。授業の教材は全てそのMailBoxに、今日の朝から入れてあるとだけ連絡があったのですが、Sessionの前後でとりあえず勝手に取っていきなさいということでした。Sessionが終わったら、すぐに授業が始まるというのに、マクロ経済学の教材はどうやってGETするのよ!と悩んだ結果、仕方なく朝早めにホームの校舎に行ってGETするしかないか。。。という結論に達したわけです。

で、とにかく遅刻しないようにと走ったりして必死でGETしたは良いものの、なんとマクロ経済学の教材が入ってない!!ヽ(`д´)ノ ウワァァァン・・・その代わりに、今日は使わないFinanceとQuantative Methodのタウンページ二冊分位の教材がどかーんと入っておりました。もういいや!と思って、それだけ掴んで、必死でWelcome Sessionの校舎に行ったのですが、どう見ても誰も朝取りに行ってないみたいで、私一人で汗をかきかき教室に入って、周りからちょっと引かれてしまいました。・゚・(ノД`)・゚・。

結局、マクロ経済学は教授の趣味で紙テキストはなく、pptのスライドオンリー。終了後には、みんなでホームの校舎に歩いて移動して、Welcome Lunchと午後の授業を受けたので、私の朝の苦労は正に「徒労」。
あんまり真面目に取り組んでも、意味ないのかしら~なんて、初日からがっかりしてしまいました(笑)。

当然のことながら、授業中にがんがん発言できるほどの英語力もなく、とにかく何とか教授が言っている意味を把握することに集中するだけでしたが、「オチこぼれのためのマクロ経済学」を少し読んでいたため、基本的な概念は多少キャッチアップできたので、何とか生き延びることが出来ました。
でも、コレは絶対に予習が欠かせないわ・・・・と初日から結構ブルーになったことですよ。

本当はこのWelcome Sessionというものは相当クセのある内容で、ユーモアのない人だったら多分相当切れてしまうくらいのものだったのですが、それはまあご愛嬌。

万が一、Bocconi志願者の方がこのブログを読まれていたらネタばれになってしまうので、読み飛ばしていただきたいのですが、1つ上の代の学生がかなり手の込んだお芝居で、どこぞのアラブの御曹司だったり、全く人の話を利かない学生だったり、マフィアみたいな格好で遅刻して入ってきたりと、超ユニークな新しい仲間になりすまして、Sessionをがんがん邪魔していきます。
最後には、本当に訳のわからない問題が山積みのテストを受けさせて、私達Newcomerを散々不安にさせた挙句、「うっそっやねーん!!」と歓迎するというトリッキーなイベントを、一時間半もかけてやってくれました。いやー、すっかり騙されましたよ。教授役の学生も本当に教授っぽくって、とにかく凄いイベントでした。しょっぱなから、本当に疲れました!やれやれ・・・・ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!

幸か不幸か、日本人は私しかおらず、かつ女性もそんなに多くなかったので、話しかけてくれる学生も多く、英語が下手過ぎて誰ともコミュニケーションがとれない!という一日ではなかったです。それに、結構喫煙者が多かったので、たばこネタで大分話が持ちました(笑)

「たばこはコミュニケーションツール」だと教え込まれた身としては、「まさに!」と実感したものでした☆

2009年9月6日日曜日

明日から!!

えー、本当はDuomo観光から今日まで色々と・・・、ええ、トリノ行って荒川静香のロケを目撃したり、JTIイタリアにお邪魔したり、ミラノ市後援のイベントに参加して、久々のお寿司を食べたり・・・と、本当に色々あったのですが!

もうごめんなさい!で、大幅カットで、今日のお話を。

さて、とうとう明日からPre-courseが始まります。
英語にも当然まだまだ自信ないし、いわんや経済学をや!
自主とは言え、予習の段階であたいにはもう!!!!!!!!((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル などと思っていたのですが。

ここに来て、まあ、なるようになるわ~と開き直ることにしました。今日はその決意をここに示そうかかと!!


えーっと。とりあえず。頑張りまっす!!!!!!!!!!

今月のジローラモ通信☆

前回に続き、Duomoでの出来事。

で、同期の皆さんお待たせ!やっとのことで、このタイトルが使えます☆

イタリア留学が決まった時に、ほとんどの人に言われたのが、「イタリア男性には気をつけなよ~」という一言。でも、「本当は婚カツ留学でしょ?(笑)」なんて、冷やかされもしましたが、まあそこはご愛嬌☆
ステキなイタリア人男性と出会ったら、ブログで報告します!と同期壮行会で宣言していたのでした♪
さあ、約束は果たしますよ!!(笑)

私達が下に降りるエレベーターに乗った時、例のエレボお兄さんが丁寧に促してくれたのですが、ちょうど他の乗客がいなくて、エレベーターの中では妙な空気が流れたのね。お互い言葉が通じないことも分かっているし、到着までの数秒間の間、へらへらとにやけ笑いをしていたのですが、せっかくなので写真を撮らせてもらおうかと思ってカメラ見せてジェスチャーで「アナタを撮ってもイイ?」と聞いてみたのね。

そしたら、「え?オレ??」って顔をするからうなづくと、何か手をぶんぶん動かして「一緒に!」見たいな動作。ってことで、狭いエレベータの中で降りるまで撮影大会が繰り広げられたのでした(笑)

で、これがその時の証拠写真!↓


なんとか笑っているけど、かなり顔が引きつっているの分かります?超しんどかった。・゚・(ノД`)・゚・。
エレボ兄さんの右手を良く見てください。分かるかな??いきなりぎゅーっと肩を寄せられて、まず本当にびっくりしたのですが、何よりもすーーーっごく痛かった!!
あまりにも手の力が強いし、さすがに「くっつき過ぎでしょ!」と焦ってしまったので、私の左肩はエレボ兄さんの背中の方へスルッとずらさせてもらい、何とか耐えておりました。
だって本当に、そうでもしないとちゃんと立ってられなかった程の強さでサ。
色んな意味で、かなり衝撃の瞬間でしたミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!

とは言え、ちょっとばかし制服がきつそうな年齢不詳のぽっちゃりさんでしたが、とても親切で優しい笑顔のナイスガイでしたよん♪
ということで、栄えある8月のジローラモさんは、名前も知らないこのある意味相当強引なお兄さんに決定!

2009年9月5日土曜日

DUOMO観光

さて、今日はちゃんとしたミラノ観光のお話。
コレが最後の8月の出来事ですな。キャッチアップに随分かかってしまいました汗

Akkyと一緒にミラノの市内を歩き回ることに。と言っても、この辺りになって来たら、市内のアクセスも大体押さえられてきました。前日のバス乗り間違いが効いたせいか、バス停選びも大分慎重になって、やはり人間は失敗して初めて成長できると言うことも実感・・・ってちょっと大げさかな。

実はこの日、朝からかなり冷え込んで、それまでの真夏のような猛暑が信じられない位肌寒く感じていました。私は冬物衣服を船便で送っていたので、これはちょっと買い足しを考えないと厳しいかな・・・と思った位ですが、Akkyももちろん私のリコメンで夏物しか持って来ていなかったので、ちょっとお洋服でも見ようか?ということになりました。
朝早めに家を出て、ずっとウィンドウショッピング三昧。さすがファッションの街ミラノ!とにかくおしゃれなお洋服が街には溢れていて、既に秋冬物が満載でした。お陰で夏物が大バーゲン。もともとイタリアでは、日本で言うところの不競法?(元法務部員なのに、多分間違っていそうな気もしますが・・)というか、公取委のようなところの行政指導だかで、バーゲンシーズンを7月と1月に限定しています。それ以外の期間にバーゲンをしているのが見つかったら、罰金が徴収されるらしいのですが、それってどこの国のお話よ?って位、街中「Saldi(バーゲン)」の表示だらけです。本当に不思議の国イタリア。
と言うわけで、当初の目的も忘れて、アレがかわいい!コレがステキ!などと歩き回っていたら、段々陽も昇ってきたせいかすっかり夏の陽気になり、軽く汗ばむ位に。取り越し苦労だったみたいです。・゚・(ノД`)・゚・。

その後は、ちゃんと観光をしよう!ということで、ガラリアにあるカフェのジェラートを買って、アーケードを歩きながら見学。冷やかしでミラノブランドのプラダに入ったり、写真を撮ったりと、完全に観光客気分でそぞろ歩きました。

お腹好いたねえ・・・ということで、偶然見つけたカフェテリアで遅めの昼食。完全に旅行者気分でしたので、恥も掻き捨てと言うことで、頑張って適当なイタリア語で注文を試みるも、店員さんは慣れた様子で英語のメニューを持ってきてくれました(笑)。
Akkyは英語が全く問題ない方なので、スラスラと注文し始めたのですが、「ボクはここで生きていかなきゃいけないから、頑張ってイタリア語で通してみるよ!!」と意気込み、本当に単語を繋げただけのイタリア語で注文。グラスの白ワインと地チーズリゾット、最後にエスプレッソを頼みました。
勝手な妄想かもしれませんが、やっぱりイタリア語が通じると嬉しいですし、そんな必死の注文で運ばれてきたお食事は、一層おいしく感じるものです。私って単純・・・。でも、中国語を真剣に話せるようになりたい!と思ったのも、学生時代の中国バックパック旅行の時の言葉の通じないもどかしさがきっかけだったので、きっと今回の経験もイタリア語を覚えるためには良い助けになるんじゃないかな~と感じています。

いや、それよりも英語はどうなんだよ?というお叱りも、もちろん聞こえてはいますよ・・・(-_-メ)

ここでイタリア語にご興味ある方に一つご案内!
この機会に、辞書を見ないで絶対に言おうとその場で覚えたのが、「Il conto, per favore.(お勘定お願いします)」と「Dov'e il bagno?(トイレはどこですか?)」
イタリア生活には、必須のフレーズですね!お陰さまで、この2フレーズは、その後もちゃんと言えるようになりました☆

さて本題。
もともとAkkyとDUOMO周辺を歩こうと思っていたし、前日は既にDUOMOが閉館?している時間だったこともあり、やっとこの日に中に入ることができました!私を含めてDUOMOって何?という方にお知らせしますと、まさにミラノ市の中心にある教会です。歴史的建造物であり、ミラノのシンボルでもあります。その前は広場となっていて、そこからDuomoを背にして右側の位置に、ガラリアというドーム型の天井を持つアーケードが続いています。その入り口がVittorio Emanuele2世の名がついた門になります。因みにこのアーケードを抜けると、すぐにスカラ座が見えます。詳しいことは、是非Googleの航空写真などでご確認ください(笑)

ちょうど8月一杯がいわゆるサマータイムの時間で、割と遅めに入っても大丈夫でしたが、基本的にDuomoは19時までしか入れません。また、屋上にも登れるのですが、こちらは21時まで。でも、9月以降は確か16時暗いまでしか登れないんですね。足元が暗くなるからでしょう。なにせ、尖塔までの高さは108mということですので、高所恐怖症の方にはちょっと躊躇されるかもしれませんね。
それでも今の時期、まだ外も20時位までは夕方みたいに明るくて、日本にいる時の時間の感覚では到底ついて行けないです。

中に入ると、土曜日だったせいかちょうどミサが始まり、荘厳な雰囲気が一層高まってきました。中央の席は、ちゃんと観光客を制限するよう係員が立っていて、どうやってクリスチャンと見分けているのかは分かりませんが、間違いなく東洋人は全員そのエリアへの入場を断られていました。
もともと「教会を観る」というだけで、自然と厳かな気持ちになるものですが、そんな敬虔な信者でもない人間がミサに参加するなんて不届きであることは確か。いち観光客として、囲いの隙間から覗き見させて頂くような形でミサを見学させてもらいました。
中央の祭壇に司教達が並び、イタリア語で説教を始めました。内容はもちろん全く分からないけど、不思議と心が洗われてくるようでした。するとパイプオルガンが鳴り響き始め、マイクを通じても良く通る男声の賛美歌が。信者の皆さんも合唱し始め、とても美しい旋律を聴くことができました。

ミラノに来てからこれまでというもの、現実的な問題に頭を悩ませ、なんだか殺伐とした生活を送っていた私にとっては、なぜかほっとするような瞬間。気づいたら、見よう見まねで十字を切り、これからの一年のミラノ生活に、神のご加護を頂けるようお祈りしておりました。信者でもないのにちゃっかりと( ^∀`)σ)д・)゛

そんなふわふわした足取りで、早速Duomo屋上へ!
屋上へは教会の外にある階段かエレベーターを利用します。時間も迫っていたので、当然エレベーターへ。するとエレベータに入るまでには、重そうな扉があり、ちゃんと軍隊っぽい制服を着た門番のようなお兄さんが、怖い顔して立っていました。厳重な荷物&身体検査をされると聞いてたけど、さもありなん。。。と思っていたら、普通に「Ciao!!!Signorina(お嬢さん)!! Are you Japanese or Cinonese(こっちはなぜかイタリア語)??」と笑顔で話しかけられました。「Japanese!!」と微笑み返しをすると、いきなり張り切って中に入れてくれて、チケット売りのおじいちゃんに「やー、ボクの大切な日本人のお友達がDuomo見学に来たよ~。よろしく頼むよ~!」多分そんな感じのイタリア語で、案内してくれました。

おじいちゃんはちょっと驚いていたけど、「何枚?」と聞かれた気がしたので、「Due persona(耳学問なので分かりませんが、多分二人という意味です)!」と言ってみた。すると、横で見ていたお兄ちゃんが、これまた多分ですが、「お~!君イタリア語分かるの~?凄いね~。じゃあ、(今おじいちゃんが)二枚でいくらって言ったか、分かる~??」と、私の財布をおもむろに覗き込んできた。
すると、ちょうど日本の運転免許証が見えたらしく、「コレ何?」と聞くので、「It's my drivers licence!」と言いながら見せてあげました。そしたら、人の顔をその写真を見比べて、「Eh...Uh...it's fake!! haha!!」だって。

それってどういう意味よ?今の私の顔が変なの?免許証の顔が作りすぎなの?でも、あんまり昔の写真でもないのに・・・と言いたかったけど、無念。「No! Fake!!」とよく分からんことを言って、返してもらいました(笑)

チケット売り場は一つだし、後も詰まっていたので、「お兄ちゃんと遊んでいる訳にも行かないのよ。Ciao!」と言って早速エレベータに。10人も乗れないような狭さなのに、なぜかエレガならむエレボがいらして、その人の誘導でないとエレベータには乗り降りできないのですね。まんまと乗り込んで屋上へ登り、着いたそこは、ちょうど教会の一番奥の真上に当たるところになります。一つ一つの彫刻が本当に繊細で、こんな見えないところまでよくもまあ。。。と感心しきり。もともと青味がかった石や、赤味がかった石を組み合わせて使っているそうですが、総大理石なので、光の加減でも色が変わって見えるのですね。本当にステキ!で、正に正面に向かう方向に歩いていくと、目前に広がった景色は正に・・・・ザ・ミラノ!!
うわー、人が豆粒だよ・・・

そこからまたしこしこと上へ続く階段を登りきったところで、今度は奥側に向かって見える景色がコレ!!

因みに中央の尖塔の金色の像が、マリア像です。夜になるとライトアップとかもされて、また違った趣向がお楽しみいただけますぞ☆


ステキね~。あんまりステキなので、激写!あ、ちょっとふざけて寝転んでみました。だってあんまり空がきれいで~。・゚・(ノД`)・゚・。

太陽をバックに光るDuomo・・・何とも言えませんな。そうそうこの時、屋上で読書している女性もいたわね。教会という場所が、彼らにとって色んな意味で安息の地であることがよく分かりました☆

2009年9月4日金曜日

初GUEST☆

さーて、今日は待ちに待った初GUESTをお迎えする日です。
お客さまは、同期のAkky。18時にマルペンサ空港着ということで、お迎えにあがりました!
Akkyの話では、荷物受け取りもあるので、18時30分位に到着出口にいればいいとのこと。まあでも、なるべく余裕を持ってお迎えしようと決意し、準備していたのですが・・・・ミ(ノ_ _)ノ=3 ドテッ!

まず、自分の時にはなにせ80Kgという荷物を一人で移動させていたせいで、空港からタクシーを使わせてもらっていました。だから鉄道で空港へ向かう手段を全く知らないのね。
とりあえずGoogleで調べると、マルペンサエクスプレスというN'exみたいな列車が、1時間に2本の割合でCadorna駅という駅から出ているみたい。ふむふむ、毎時間27分と57分発なのね。コレTimetable要らなくない?ま、いいや。とにかくコレに乗れば40分で着く訳ね。プルマンという名の定期バスみたいなものもあるけど、ちょっと時間かかる訳か・・・では、やっぱりマルペンサエクスプレスにしよう!友人の話によると、この列車多少割高感はあるらしいけど、私も一度乗ってみたかったので許容範囲!17時27分発で行けば、多少フライトが早くなっても会えるかな・・・と家の掃除やお迎えの準備をしていて、気づいたら既に16時30分過ぎ。おっと、そろそろ出た方がイイわねん♪なんて余裕綽々でバス停へ。

一応バス停にある路線図でも確認した結果、今回のルートは、バス⇒トラム⇒地下鉄⇒マルペンサエクスプレスという陸路フルコースで決定!
でも、もともとミラノの交通事情はあまり良くないようで、地下鉄以外ほとんど読めないと言っても過言ではありません。時刻表はあって無きが如し。反対方向のトラムはがんがん走っているのに、こちら側はもう15分も来てないわ~なんてことはざらです。ついている時は、乗換えがすごくスムーズで驚きます。例えば同じルートでも、昨日は7分で行けたけど、今日は25分かかったよ!みたいな。

<閑話休題>多分その18分の差は、この国の人にとってはゴミみたいな時間なんでしょうね。今の私にとっては、あまり有意義な時間にはならないのですが・・・(だってもう全身筋肉痛だし疲れてるし、暑い中立ってるのしんどいんだもん!)。
そんな時はよく赤坂見附での銀座線と丸ノ内線の乗換えを思い出します。本当に日本ってキッチリしているよ・・・。・゚・(ノД`)・゚・。 なんて、いちいち感動してみたり。


ふむ。。。ちょっと来ないわね。あと、15分か・・・・。
今日はどうやらアクセスが悪いみたい。ちょっと嫌な予感がした。

バスを降りて、次のトラムに乗る。
トラムの駅で待っていたら、普段は見ない制服姿のイタリア人が話しかけてくる。うーん、分からん。でも、「ATM(市内交通の略みたいな感じ?ご賢察の通り、邦銀のキャッシュディスペンサーの意ではないデスよ。)」と書かれたナンバリングをかぶっているから、多分お役人さんなんだろうなあ。どうやら、ここ最近線路の拡大だか縮小だか、とにかく工事中らしく、通常とは別ルートでトラムが走っているらしい。日本で言うところの、いわゆる迂回乗車のご案内というものだ。

私は焦っていたせいもあって、とりあえずここから乗りたい!と行き先を告げたら、それなら向こうのバス停に止まるから移動しなさい見たいな事を言われたのだった。
いや、「言われたと思った」と言うのが正解。そう、私はなんと、本来行くべき地下鉄の駅とは真逆の位置にある駅の名前を、間違えて言ってしまったのでした!!

だって、どっちもイタリアの地名入ってるし、最初の単語は同じだし、めちゃめちゃ似てるんだもん!そら、間違えるでしょ?

「Porta Genova」と「Porta Romana」

・・・・え?間違えない?そうだよね。でもあの時の私の口からは、つい出ちゃったのよ。多分昨日、Porta Romanaへの行き方を調べていたので記憶に残っちゃっていたのでしょうねー。無念。

結構待った挙句に乗り込んだこのトラム、途中で「あああああ、これ逆だ~!!」と気づき、すぐ降りて反対車線に見えるバス停へダッシュ!
なかなか来ない戻りのバスを待っている途中、「十戒」のモーゼ役みたいな格好の変なおじさんが近づいて来て、「アモーレ~。なんちゃら1Centなんちゃら~」って言っているので、おおこりゃまずい。お金あげるまでどいてくれなそう・・・・と、バス停からテクテク歩いて離れてみたけど、ずっとついて来る。
何でこんな時に!!と、とりあえずそのおじさんを撒ける位の距離まで走り去り、いなくなったのを見計らってまたバス停へ。ぜーぜー。全く無駄な体力を使わせられてるよ!!!!

結局、8分後位にバスが来たんだけど、あの時は本当にほっとしたなあ。とにかく急いで乗り込む。他の乗客がめちゃめちゃのんびり乗り込んでいたとしても!
で、やっと間違って逆方向に乗ったバス停まで戻り、そのまま過ぎてとうとう地下鉄の駅前へ。ああ、あと15分でマルペンサは発車してしまうよ!!
とにかく地下鉄では焦りながらもまんじりとして到着を待っていたら、ものの5、6分でCadorna駅に到着。ここは羽田モノレール乗り換えの浜松町駅みたいに、一度改札の出入りが要ります。なので、とにかくマルペンサエクスプレス乗り場まで全力ダッシュ!感覚的には渋谷駅で山の手線から埼京線に乗り換える位の距離があったような、ナイような・・・・あんなに遠くないか。
さて、ギリギリで往復チケットも買えて、何とか乗り込んだ!いやいや、本当に危なかった・・・本当にあと1分位で発車だったのです。もぅ二度と駅名間違えないぞ、と心に誓ったのでした(笑)

で、マルペンサエクスプレスでくつろいでいると、発車してすぐに車掌さんが乗車券確認に来ました。
お財布に入れていたつもりが、見つからない!焦りながら探していたら、「お~!何か問題でも?見つからないなら、もうイイよ~」と言われて立ち去ろうとした瞬間、バックのポケットにチケットが入っていたのを発見!「おじちゃん、あった!あったよ~。・゚・(ノД`)・゚・。」と言うと、「別にイイのに・・・」と言ったか言わないか、とりあえず鋏を入れてくれてクリア!

実は他にも、この車両ではとても有意義な出会いがあって、ちょっとした世界の車窓からバリの良い小旅行だったのですが、いずれにせよ友人Akkyをお迎えできる時間に到着できたのでした♪

初DUOMO☆

えーっと、これはいつの話だったかな?確か、そう。8月28日(金)のことです!

ケータイをゲットして、家でPCとつなげてSetUPしていたら、FaceBookで連絡を取り合っていた友人Cさんからメッセージが届いていたことに気づきました。
彼女もBocconiの、いわゆるMaster Programmeの日本人の女性学生さんです。今回、本当に驚いたのは人脈って大切なんだなってことです。
日本にいる時から、初めて紹介していただいた人をきっかけに、脈々と色んな方を紹介していただき続けて、このCさんともお知り合いになることができました。
ミラノはおろかイタリアさえ初めてという私が、1年以上住むことになるのですから、とにかく来る前は不安でした。もちろん今でも、その気持ちは残っていますが、でももし今回知り合うことができた皆さんがいらっしゃらなかったら、私絶対今途方に暮れてその辺で倒れていると思います(笑)。
冗談抜きで、本当に先人の教えって勉強になります。今でも日々感謝していますよ。。。。・゚・(ノД`)・゚・。

おっと、本題に戻りますと、そのCさんが「ミラノ生活のSETUPが落ち着いたようなら、今からお食事でもいかがですか?」とお電話を下さったわけです。初ケータイの着信は、Cさんだったと言うわけですね☆

とにかくミラノに来てからというもの、観光らしき観光はおろか、ミラノの街をじっくり見ることすらしていなかったので、20時にDUOMO前で待ち合わせをすることになりました。
もちろん行ったこともないですし、日本一有名な旅行図書「地×の×き方」にも、必ず「Duomo等の観光地では、スリにご注意!」とうるさい位書かれている訳で、かなり緊張しながら向かいました。
実際の私のSAは、Duomoからめちゃめちゃ近いというところでもないので、3本位バスやトラムを乗り継がないと着きません。すっかりくつろぎの格好にしていたので、急なお出かけにあたふたと準備していたら、待ち合わせまで残り30分を切ってしまいました!

焦りつつ近くのバス停に行ったら、なんとあと13分もバスが来ないって・・・あぁ、こりゃ遅刻だ!
そう思った矢先、急にバス停の「あと何分で次の車両が来ますよ」表示が、5分に変わった。
ラッキー!と思ったけど、しかしいつもこの表示機、急に時間が変わるのよね。多分バスがGPSみたいなものを搭載していて、そっからルート確認とかしているんだろうけど、こんなに当てにならないんだったら、このディスプレイ不要じゃない?っていつも思う。まあ日本じゃないから、別にいっけど。

でも、多分神様っているのね。奇跡的に乗継が良くて、Duomoの手前までたどり着きました!後は、もう二駅進むだけ・・・なんだけど、方向感覚がつかめなくて、どっち向きの列車に乗ったらイイか分からない!

都電とかを思い出していただけると良いのですが、進む方向はもちろん一定で、大体駅やバス停は向かい合っているんですよね。だから、ホームを間違えると、真逆の方向へ行ってしまう訳です。
今回は絶対に間違えられなかったので、これどっちがDuomo行き?でも、日本とは違い左側通行だから、焦れば焦るほど混乱する。あああ、向こう側にトラムが来た!どうしよう?向こう側に行こうか、それともこっち側を待つか・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

そうしたら、私の混乱が伝わったのか、見知らぬ女性がイタリア語で話しかけてきた。正直、さっぱり分からない。今でも。でも多分、私がどこに行きたいのか聞いてくれているんだろうと思って、「DUOMO!!!」と叫んでみた。そしたら、今近づいているトラムのホームを指差して、「あっちだよ」と教えてくれているみたい。
「!!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。  見よ!これが、日本人の感謝の儀じゃい☆」とばかりに、90度腰曲げの「ありがとう」を彼女に送る。乗り込めば目前に・・・・

「DUOMOだ!!!!!!!!!」



「あ!ガラリアとスカラ座だ!!!!!!!!!」





そして次々とガイドブックの中だけで見ていた景色が目前に迫る。
私はこの日初めて、自分が本当にイタリアに来たんだなって実感してた。もちろん、こうしてここに立つまでに、いろんな人から受けたサポートに感謝しながら。

あ、そうそう。ラッキーなことに、5分前に到着できたのでこんな写真取れたわけでして。その後、Cさんに連れて行っていただいたレストランで食事を取ってまた、イタリアに来たことを再確認したのでした(笑)

イタリアの洗濯機

みなさんの感覚で、コインランドリーってどれ位が相場です?

私はこれまで、家に自前の洗濯機がある暮らしをしていたので、ある種コインランドリーの利用って新鮮なんです。今のSAは、地下に居住者専用の共有洗濯機があって、一回3€だそうです。一応、その横に両替機もあるんだけど、1€コイン3つなのか、他のコインを組み合わせても読み取るのかは不明。
隣で東南アジア系の人が、コイン飲まれた!ってぶーぶー文句言ってるから、これからは無難に1€タンス貯金していこ。。。。

そう、そしてご他聞に漏れずドラム式。香港に少しだけ住んでいた時位しか使ったことナイから、あんまり得意じゃないのよね。



とりあえず、3€入れてみる。あ、なんか「ウィーン!!」って音がした。
つかさー、SAって、基本世界各国の人が利用するものって前提じゃないの?なんで、マニュアルはイタリア語のものしかない訳?やれやれ。。。とりあえず、図解で判断するか。

でもこれって、どれ位の量洗えるものなの?回れば適量?分からん・・・ナゾだらけだよ。
でも、あんまり詰め込みすぎても、きれいに洗えないしね。窓から半分見える位でいいのかな。。。
でも隣の人、めちゃめちゃ詰め込んでますけど!それ、ドラム回るの??ま、いいか。人のことは。

えーっと、まず扉を閉めて、洗剤は3つある内のどこのレーンなのかしら?・・・っと。。。うぉ!いきなり水出てきたよ!じゃ、ここに入れておきますか・・・ふー。とりあえず、ここは地下で暑いけど、大体どれ位が所要時間なのかとか、洗濯完了までの工程を知りたかったので、じっと終わるのを待つことにしてみた。

これは、私だけなのかしら?洗濯機が回っているのを見ているのが結構好きです。
別にコレと言って理由はないのですが、なんだか見ているだけで落ち着きます。
なんでだろ?なぜかこういう単調な動きのものを目で追っていると、ある種自己暗示というか、
自己催眠というか、そんな状態になって、無我の境地みたいになるんですよね。

私は生来の夢想家・・・もとい妄想家なのですが、ボーっと何かありえないことを考えていることが好きです。で、一つの「もしも」ネタがどんどん発展して、自分の頭の中だけでストーリーができて、徐々に周りのことが目に入らなくなり、それが現実のような錯覚に陥ってしまいます。
だから、あまりにも妙な人間としか認識されなくなりそうなので、本当に一人でいる時にしかしませんけどね(笑)この最終形が無我の境地です。気づいたら、自分でも何を考えていたか忘れてます。

でも驚くことに、この作業を一度すると、とても落ち着くんですよね。多分簡単な現実逃避だと思うんですけど。本題に戻りますと、洗濯機はその誘導ツールとして最適なんです。

よく考えると、赤とんぼと同じ?私、簡単にできてるんですね~☆

銀行口座開設&ケータイGETのお話

少々間が空きましたが、引き続き生活SetUPのお話を。どんどんおっつかなくなりますな・・・

①滞在許可証申請に郵便局@8月27日(木)
今日も今日とて、デロイトミラノへ。こちらのビルも、入館手続きが面倒なので、ビルの前で担当者のMr Monettiさんと待ち合わせ。この方にはお会いしたことがなかったので、分かるかしら?と思っていたら、
ビルからおもむろに初老・・いや、大分お歳を召されたご老人が出てこられました。
いきなりイタリア語で、「Buon giorno! Mi chiamo Monetti..(私がMonettiです)」と言われ、挨拶位はイタリア語なのかな~と甘く見ていたら、その後うにゃうにゃと宇宙語が続きました。

「Sorry, I can't speak Italian but ah....」と返すと、彼は一度も英語を使おうとすることもなく、「俺について来い」と言わんばかりに手招き。とにかく、この人についていけばいいのかしら?と歩くこと15分。どうやら、「ここが郵便局だよ!」と言っているようで、無事に到着。
私が全くイタリア語を理解できないことは、昨日の段階で伝えてあったのに、一番大事な滞在許可証申請のアテンドがイタリア語しか話せないおじいちゃんって・・・と、少々理不尽さを覚えつつ、言われるままに中へ。

東京八重洲の中央郵便局のような郵便局は、ミラノにももちろんあります。でも、先人に言わせるとそこは常にめちゃめちゃ込んでいるとか。でも、この手続き自体はどの郵便局でもできることになっている上に、バカンスシーズン真っ盛りとあって、人がほとんどいません。ちょっと拍子抜けしていたら、おじいちゃんが日本の銀行の順番まちシートみたいな機械の表示をまじまじと見て、封筒の絵と多分「郵便」と書いてあるボタンを押して、14番という番号をGetしてました。少なっ!

順番待ちをしていたら、「Passporto!」と言われ、多分パスポートよね・・・と思いながら出すと、座っていた座席にポーンと置いて、自分のバッグから私の申請書類を出し、「Firma!Firma!!」と呟いてます。一応日本にいた時に、Fiscale Codis(納税者番号※)の申請書類で見て覚えていたので、「Should I sign here? サインしろってことだよね?ね??」と、こちらも英語だったり、日本語だったりで聞き返すと、「Si!(そうだよ)」とコメント。
この段階で、英語は諦めるしかないなと判断。後はもう全て万国共通のコミュニケーションツール、ジェスチャーと、イタリア語辞典で引っ張ったイタリア語単語を繋げて会話することに。ま、仕方ないか。。。

※課税対象取引には、たとえ個人であってもこの番号の取得が必要。家を借りるにも、ケータイ買うにも常に付き纏うもので、かなり面倒です。

それでも気になるのは、私の命の次に大事なパスポートの扱い。おじいちゃん、全く気にかける様子もなく、自分の座っている隣の椅子の上に投げてますけど・・・・盗まれたらどうしてくれるのさ??
日本のイタリア大使館でVISAをGETするのがえらく大変だったことは、知る人ぞ知るお話ですが、パスポート自体のみならずボクのVISAがなくなったら、面倒くさいことになるじゃんよ。もっと丁寧に扱って!。・゚・(ノД`)・゚・。
心配になった私は、とりあえず順番を待つ間パスポートを自分で持っていようと手を伸ばしたら、「なんでやねん?これまだ使うで!」みたいな顔で私をご覧になる。でも説明できないからもうイイやと思って、シカト。そうこうしていたら、「ピンゴーン!・・・Quattrodici(14)・・・」と案内が流れた。
おじいちゃんを見ると、半分寝ている。「ねえねえ、ボクたちの番じゃない?」と言いたいけど言えないので、ゆすり起こして表示窓口を指差した。おじいちゃんは、「お?俺らか?」と思ったのか、のっそり立ち上がり窓口へ。何なんだ一体・・・と段々腹が立ってきたのですが、でも今はこの人に頼るしかないからガマンガマン!と思っていたら、窓口のお兄さんがやけに親切!
「へえ~、日本人?Bocconiで何を勉強するの?期間は3ヶ月以上なの??イタリア語は話せないの?」と、矢継ぎ早に質問攻め。でも英語で話してくれるから、全く問題なし。おじいちゃんは一体、なぜこの仕事しているのかな??自分でもできたんじゃないかと、半信半疑に。。。。
お兄さんは、後から来るお客さんたちに「Ciao!」を連発して何か話しているけど、手は止めない。イタリア人でも手際のいい人はいるんだなあ、と失礼ながら感心していたら、ものの10分で手続きも完了し、無事にレシートをゲットしました。

こちらがいわゆる「半券」というもので、正式に滞在許可証を取得するまでの私の身分証明となるものなので、なくすと大変なことになるとかならないとか。。。。

「はー、終わった!これでこのおじいちゃんとのナゾなひと時も終わるわ~」と安心していたら、しきりにおじいちゃんが私の半券を指差して、何か言っている。「ごめん、分からないよ。」と言ったら、「Lei Domani, Mattina, Portando, Fotocopia!!!!」とずっと繰り返し言っています。

私の記憶では、「Lei=貴女」「Domani=明日」「Fotocopia=コピー」だったので、「明日コピーが何だって?」と聞きたいけど、それも無理。仕方ないので電子辞書を差し出して、「自分で打って!スペル分からんもん(怒)」と、私も大人気なくプチ切れしながら言ったら、分かったのかぽちぽち打ってくれました。
結局、「明日の朝、(銀行へ行く時に)このコピーを持ってきなさい」と言っていたことが判明し、「コピーなんてどこでできるのよ、アナタ」と思って、「No Fotocopia!!」と言ってみた。

したっけ、「Ah...Va bene, Va bene!(あぁ・・・大丈夫、大丈夫)」と言って手招きして郵便局を出ようとする。またひとしきりテクテク歩いていたら、朝っぱらからバールでワインやらエスプレッソを片手に談笑しているおじいちゃん軍団を発見し、私にちょっと待ってという感じで目配せをして、彼もいきなり加わって話し始めた。多分お友達?もうここまで来たらもうどうでもいいや、という気になってくるから不思議。

ひとしきり話した後で、どうやらコピー屋みたいなところに連れて行かれ、何とか無事にコピーをゲット。
彼は最後に私の乗るバス停かトラムの駅まで案内してくれようとしたが、「自分で帰れるからイイよ。Ho capito(分かります), autobus(バス)!」とだけ言ってみたら通じたらしく、そこでバイバイ。

んー、おじいちゃんのお陰で上手く行ったのかもしれないけど、これ代行サービスに入るの?って思ってしまいましたとさ。


②口座開設&ケータイSignUP@8月28日(金)
今日もビルの前で待ち合わせ。この日は昨日のおじいちゃんではなく、既に面識のある女性のElisabettaさんだったので、安心して待っていた・・・けど、出てこない。日本にいる時よりも格段遅刻しないよう意識していたので、早めに着きすぎて待ちぼうけなのは仕方ないが、待ち合わせの10時を過ぎても、出てこない。
しまった・・・私また何か勘違いしたかな・・・と不安に思いつつも、ひたすら待ってみた。どうやら、出掛けに電話が来てしまったとの事で、「遅れてごめ~ん!」と彼女が出てきました。

前に写真をUPしたけど、このビルは玄関が全面ガラス張りなので、レセプションから私丸見えなのよね。正直妙に思われているんだろうなあと思っていたので、非常に居心地が悪いまま、結局30分位待っていたのかな。多分「日本人って、本当に時間通りに行動するのね~」と思われているに違いない。(自意識過剰?)

で早速、デロイトミラノにお勧めされるがままに決めたUBI銀行へ。道すがら、彼女の二人の息子さんが夏休みで、おじさんの家に遊びに行っているとか、そういう他愛もない世間話をしていたのですが、どうやらイタリアの学校は夏休みが3ヶ月もあるらしい。
ベビーシッターを普段は雇って働いているけど、バカンスシーズンは彼女たちもお休みを取るのでそれも叶わず、色んな親戚の家に盥回しにして預けているとか。イタリアでもワーキングママは大変なのね・・・。

さて銀行に到着すると、入り口がなにやら複雑。玄関から入るためだけなのに、普通にドアが開かない。あれ?と思っていたら、彼女がドアの開け方を教えてくれた。
何のためだかよく分からないけど、一人しか入れないカプセルみたいな自動ドアに入って、センサーへ指を翳すとドアが開くシステム。もちろん出る時も同じ作業が必要。ふーむ、やけに厳重だな。でも、銀行に行く度にこんなことしていたら、混んじゃって大変だろうなあ・・・と思いつつ中へ。

紹介された担当者は、とても気の良さそうなManager・・・でも英語ダメなんだって。彼女が通訳をしてくれたのですが、事前に私が口座を二つ開かなければいけない事情を説明しておいてくれたようで、口座の内容を色々説明してくれているみたい。これからFinanceをしっかり学ぶ(ことになっている)者としては、あまりこういうことに無関心と言う訳にもいかないし、一応いくつか質問をしてみるかと考え始めた。クレジットカード作れるの?とか、利子ってどれ位?とか。。。。

一応私も日本にいる間は、自分の資産管理をある程度は考えていたし、自分の給与分位は一年後どうなってるのか知りたいじゃないですか。それに昔流行った大前健一の本を読んで、ユーロ建てのクレジットカードを作ってみたいなあと思ったこともあったし・・・まさか、このタイミングで思い出すとは思わなかったけど笑

そんなこんなで、とりあえず最後に色々聞いてみるつもりで静観していたら、Managerが自分のPCで開設手続きの操作をし始めた。ま、自分が説明し終わった後は、彼女が通訳するのでその時間を利用しようってことなのでしょうけど。彼女の説明をふんふんと聞いていると、このManager途端に機嫌が悪くなって、何やら色んなところに電話を掛けまくり始めました。

どうやら一人で同じ種類の口座を二つ開設するケースがレアのようで、このManagerのPCではスムーズに開設できないみたい。IT上の問題で、規約の問題ではないんだけど・・・と言って、何とかしようとしているみたいだけど、明らかにイライラしているし・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

と言うわけで、私は今がチャンス!とばかりに質問してみた。
「別に同じ種類の口座を二つ開けなくてもいいんです。その方がスムーズな気もするし!で、口座の種類を変えると何が違うのか、メリデメを教えてくださる??」・・・イメージは、外資系金融バリキャリ女性みたいな感じ。あくまでもイメージでね(笑)

結論としては、1年間程度の滞在では、あまりクレジットカードを保有するメリットはなさそうなので却下。その代わり、日本ではあまり普及していない「デビットカード」と、同じ仕組みの「Bancomat」が利用できるんだって。ただし、デビットカードが手数料無料なのに対して、このBancomatは開設口座の種類次第で手数料が変わるんだとか。
つまり、利子がつかない口座は、振込みみたいな銀行取引やBancomat利用手数料が安くなって、普通口座や投資口座は手数料が高いけど、利子がつくとか。。。でも、今イタリアの銀行はどこもかなり利子が低いそうで、実際の預金残高で多少上下するものの、あまり利子は関係ないみたいです。ま、邦銀の0金利時代を経験している身としては、ナイよりはイイでしょという位の感覚ですけどね。

さて、ひとしきり説明を受け、私も今後の利用状況や口座残高がどのくらいになりそうかということを説明した結果、Managerも「その方がいいかもしれませんね」と同意してくれたので、口座の種類を分けることにしました。お陰で、IT問題も解決!最初っからそんな話をちゃんとしておけば良かったですね。へへ☆

これで私も晴れて、ユーロで生活費=お給料がGETできるのね!手持ちが少なくなってきたらどうしようと思っていたので、嬉しい!と、ウキウキしていたら、既に二時間ほど経過していたことが判明。
彼女に「ごめんなさい!!粘りすぎたよね??」と謝罪したところ、「いや、全然!私イタリア人なのに、最近の銀行口座の種類やサービスがこんなに違うなんて、全く知らなかったわ!却って勉強になって良かったわよ~。ありがとう!!」と妙に感謝されました。

その足でケータイGETしましょう!と、ヨドバシカメラのような大型家電ショップに連れて行かれたのですが、どうやらここは私の目指すVodefone端末が少なく、しかも英語表記の切り替えができる機種もありませんでした。更には、プロモーションをしているために、安くGETできるけど二年以上の契約がマストだと言われた模様。イタリアはそもそもプリペイド方式が普及している国ですが、契約方式もちゃんと存在する。どうやらこのお店では、いずれの方法を選ぶこともできるけど、ある種各ショップの方が手続きの選択肢が広いみたい。
それなら、Vodefoneの直営ショップに行く方が早いよって事で、早速また移動。無事に端末もGETし、SignUPも終了。彼女もきっと疲れてイヤになっているだろうなあ・・と心配してましたが、「今日は、学ぶことが多くてとても有意義だったわ!本当にありがとう!」と優しい言葉を掛けてくれたのでした。

ま、それが仕事なんだからというご意見もあるでしょうが、彼女自身も「私は面倒くさがりだから、何でも手続きする時は、ここにサインしろ~って言われたら、はいはい~って書いちゃうのよね。色々調べてからサインするって大事ね~」と言っていた通り、やっぱり大事ですよね。ちょっと私もまだ法務っぽい?

しかし、今日は疲れた!あ、彼女の同意を得ているので、写真UPします☆
元CAだということで、とても笑顔のステキなご婦人でした!



あ、そう言えば、あのおじいちゃん元警察官なんだそうで、滞在許可証は最終的には警察で手続きするので、警察に顔の広いおじいちゃんが担当なんですって。どこの国でもそういう雇用ってあるのね。妙に納得。
おじいちゃんなんていって、ごめんね。Monettiさん!(笑)

2009年8月31日月曜日

生活SetUP!!

ふぃー。そろそろ記憶も薄れてきましたので、この辺は手短にw
まず、最初の週の内に終わらせておきたかったのは

①滞在許可証申請
②銀行口座開設
③携帯のSignUP です。

コレが終わらないと、とりあえず家も借りれないことになっていますしね。
と言うわけで、会社のありがたいご好意で、某会計事務所のデロ×トミラノに、リロケーションサービスを頼んで貰えることになっておりました。
日本にいるときから、必要書類の準備など進めていたのですが、1stミーティングのアポは25日の火曜ということで、前後しますがお部屋を初めて見に行った日の午前中に訪問。
前日に歩いてルート取りしていたこともあり、この日も早めに着いてしまいました。
ので、イタリアには珍しい近代的なビルを、思わず激写!!↓↓




案内された会議室に入ってきたのは、偉く背の高い男性Gio何とかさんと、偉く背の低い女性のElisabettaさん。Gio何とかさんとはメールでずっとやり取りしていたのですが、実際に会うと印象が違いますね。
もっとラテンな感じの、適当なお兄さんかと思ったら、団塊世代の若者みたいに、ぴっちり横分けビン底メガネで、でもそこはびしっとイタリア製の高級なスーツ着てます!みたいな。。。
ま、いずれにせよよしなにやっていただければ~なんて思っていたのですが、どうやらお二人が担当者で、基本は自分でやりなさいと。一緒についてってあげますよ、的な感じの説明。

やっぱり?楽はさせてもらえないのねん。ってことで、明日からのスケジュールを聞いてミーティング終了。
実際、私結構まめな性質で、ほとんど自分で書類を揃えていたのですが、イタリア語で書く必要のある申請書諸以外はほぼ完璧☆
当然デロさんも、申請書は完璧に用意していてくれて、後は私のサインだけという状態だったので、30分もかからないミーティング。全く、我ながら余り手のかからないClientですよ。本当に。

明日からの予定は、こんな感じ。

①木曜日:郵便局へ滞在許可証申請書を送付。これを、入国から8日以内にしないといけません。
⇒このレシートが、とりあえず私の身分証明書になるので、とっても大事なもの。ただし、コレがあれば賃貸契約もできます。その後、3ヶ月位してうまく行けば警察署に呼ばれて、全指紋を取られ、犯罪者みたいな写真を撮られ、晴れて許可証をGETできるそうな。

②金曜日:銀行口座開設。デロさんが懇意にされている銀行で開設とか。学校近くの支店がイイ!とごねた結果、デロさんが探してくれました。えへ☆

さあ、つつがなくミーティングも終了!って、・・・あれ?ケータイ手続き手伝ってくれるって言ってたのに・・・もう放免?
玄関まで送ってくれたElisabettaさんに気になって、お話したところ、「えー!聞いてないよ~」

・・・うん、まあね。契約書には入れてもらってないけどさ。ちょっと手伝ってくれてもいいじゃん。予定より早くミーティング終わったのも、私の貢献も多少あるでしょ??
それに、これまでずっとケータイショップ自体が開いてなくて、ここまで我慢してたんだからさ。
学校からも、早く電話作って!って急かされているし・・・・

そしたら、②の金曜日に同行してくれるのが彼女のようで、その時についでに作りましょうと言ってくれました~。良かった!でも、この分もチャージされたら、会社には謝らないとな・・・・
親切心で言ってくれていることを祈る!(多分、違うだろうけど笑)

でも確かに、案外イタリア人は親切です。今日もトラムの停留所で車両到着を待っていたら、後ろからイタリア語で怒鳴られて、「ああ、怖いよ・・・なんであのおっさんは怒ってるのかしら」と、気づかない振りをしていたら、見知らぬ若者が近寄ってきて、停留所にひっかっかっている書き物(当然イタリア語なので、意味不明)をしげしげと読み、「あー、Il・・・No!!」とだけ言って、手招きしてくれます。

よく分からんけど、なんだか近くの線路工事しているし、多分ここで待っていても車両来ないんじゃないかと思っていただけに、後ろをテクテクついていったら、乗りたいと思っていたトラムが正に到着するのが見えました。「これ?」って感じで見ると、「うん、うん」とうなずく仕草。やっと、あのおっさんが「そこで待っていても、トラム来ないぜ!」的なことを教えてくれたのかしらと納得。いや、全くの勘違いかもしれないけど、とりあえずそうだったんだろうと前向きに解釈することにしました。本当に日々そんな感じ。。。。ホント、知らないうちに色々な人に救われて、生かされてますわ。

歩き疲れのお陰でハマってしまったのが、イタリア名物ジェラート!!で私は、レモンシャーベット風のものが大好きになりました☆
でも私の近所では、しょっちゅうジェラート屋さんに遭遇できる訳でもないので、スーパーで類似品をGET!
味は・・・あまり変わらない?事もないですが、案外自分の貧乏舌なら騙せます笑


家探し編

もう今日で8月も終わりですね~。日本ではとうとう戦後初の某第一政党が歴史的惨敗で、政権交代とか。
私もこれまたタイミングが非常に微妙だったにもかかわらず、S川区選管と交渉の末、期日前投票に行って国民の三大権利の一つを行使していましたので、かなり気にはなっていたのですが・・・。

今回の結果についてのコメントは、これまた微妙なので割愛させていただくとしまして、家探しの続きです。
(いや、もうええやろってお声も聞こえますが。。。)

今回、二日にわたり4件の物件を紹介してもらいました。どれも、ガイシュツのMarieが言うには、「最大徒歩20分圏内」と言うことで、Marieのお部屋で電話を借りて、アポ取りのお電話を掛けまくり。
まだまだ普通のミラノ人はバカンス中ということで、うち一人はどこぞ(地名忘れちゃいました)におられたので、9月以降ね!ってことになり、その他3名のオーナーさんとお会いしながら、お部屋チェックに。

オーナーの皆さんもお部屋もそれぞれ個性的で、そのため内覧してから候補を絞るまでにも色々あったのですが、まあブリーフはこんな感じです。
時系列的には、24日の月曜に学校で紹介された①と②を、翌日25日に見た後Marieへ達観を報告したら、もう一度翌日水曜日にMarieに学校へ呼び出され、③を紹介された足で確認に行ったという流れですネ。


①Via Corso Genova
「第一印象に勝るものはない」とよく言いますが、この物件は最初から最後まで好印象でした!イタリアにしてはさほど広くなく、普通の1LDKなのですが、数年前に改装したとかで、なんと各部屋にちゃんとエアコンがついてます!!驚愕!!(ミラノではほとんどの家がエアコンなしなんですね~)
しかも、ネットも開通済みで、ちゃんとシステムキッチンになっております。でも一番良いのは、6階建ての6階なので小さいベランダがついていて、ミラノの街を一望できます。そこは、リビングになっている小さい部屋から出られるベランダなのですが、その部屋自体も窓が一部ガラス張りとなっているので、ソファに座ってボーっと景色を眺めることも可能。東京にいた頃から、疲れると街の景色を見ては佇む・・・もとい、妄想を膨らますことが趣味の私としては、最高のリラックス空間になりそう!!ということで、かなり気に入りました♪
惜しむらくは、オーナーの女性がとっても気の良き親切なご婦人なのですが、英語が完全にアウト。内覧も電子辞書片手に、何を説明されているのか全く分からないまま、絶対譲れない条件だった「安全性」と「家具付」・「ネット可」を確認し、あとは「入居可能時期」だけは聞き出そうと頑張りました。・゚・(ノД`)・゚・。
とりあえず、マンションの下には、受付のガード(Questore:行政官って言われたような気が・・汗)がいて、メインドアも門も住人でないと開けられない構造。エレベーターがかなり老朽化していたので、あれ途中で止まったら多分窒息死ってな位の狭さでしたが、許容範囲かと。
とりあえず、オーナーの2人の息子さんのどちらかが、BocconiのUndergraduateの教授をされていると言うことで、とても親身になって下さっているようですので、まあいっかと。
ほぼ、このお部屋で決めたいな~なんて思いつつ、とりあえずまた連絡しまっす!とだけお伝えしてお別れしました☆

②Via C.Correnti
①の大通りをDuomo方面にてくてく歩くとすぐ見つかります。大通り沿いなので、トラムかバスと徒歩で学校までは十分通えます。が、ここはとにかく広すぎ!Marieにも、「バジェットを少し越すかもしれないけど、少なくともこの家も借りれるわよって意味でちょっと見てみて!多分、貴方の希望の"こじんまりしたお部屋"とは大分違うでしょうけど・・・」と言われてましたが、まさに。だって、今現在二つのご家族がシェアして利用しているお部屋ですもの。狭き部屋が慣れている日本人・・・もとい私としては、どうにもこうにも落ち着きません。オーナーはどうやらその上に住んでいる、若きご夫婦。ご主人が相当忙しいやり手の不動産関係の方のようで、英語はもちろんOKなのですが、とにかく電話に出てくれません。こちとら、街中の公衆電話探しながらかけてるんだからさー。イタリア語の留守電にメッセージを吹き込むも、話しているうちに「ブー」と鳴って切れます。多分30秒くらいしか吹き込めないんでしょう。案内が早すぎて、頼みの「数字から文脈を判断する」作戦も実行できず。
で、仕方なく奥さんに電話して、アポの時間を1時間早められるか(それでも大分譲歩)たずねたら、それすらもダメってさー。実は①と②のアポ自体の間には、4時間のタイムラグがあるのね。徒歩で10分かからない距離なので、疲労困憊の私としては、さっさと見て家に帰りたかった訳です。
でも奥さんは無情にも、「宅は、主人が不在の時に、どこの馬の骨とも分からない人間を通すことは、できないざーすよ。アタクシ、あーたはミラノ初めてって聞いておりましてよ~?歩いて15分くらいでDuomo着きますから、そちらでも行かれて時間して頂いてよろしくて?ごめんあさせー。」とのこと。

いやさ、実際そんな高飛車な言い方ではないのでしょうけど、私の動物的本能的勘では、絶対そんな感じだよ。実際、ご主人とお会いできて、色々見せてもらいながらお話したけど、「今いる人たちは9月末までいるって言い張ってるんだけど、契約自体はもうすぐ切れるから、9月から入れるからね!ちゃんとすぐ追い出すから、あ、それで賃料とかの詳しいことは、ボクの奥さんが決めてるので・・・えーっと・・・」とか言い出す始末。イタリアにもカカア天下はいるのねー。と言うわけで、このオーナー夫妻とうまくやって行ける気もせずに、普通に愛想笑いしてお別れして終了。

③Via Bianca Di Savoia
学校でアポ取った足で歩いて行ったので、こちらも45分前に到着。でもどうやら、世田谷や成城辺りの高級住宅地のような佇まいで、時間を潰せそうなカフェも付近にはなく、仕方ないので家の前で待つことにしました。でも、あまりにも異邦人がうろうろしているようだと捕まりそうだなあ・・・という不安も。とりあえず、イタリアならアーティストと言う名の怪しい絵描きがいてもおかしくないかしら?と思って、家の前にぺたんと座って対面の家をスケッチする振りをしていました笑

アポ時間になったので、指示通りにドアベルを鳴らすも、応答せず。下手に時間潰さない方が良かったかしらと思っていたけど、ひょっこりドアから小さい女の子が顔を出してくれた。英語が通じるので良かった~と思い、案内された通りに7階へ。お部屋の前で、オーナーさんが待っていてくれました!

お部屋は3つの物件では中くらい。それでも、広い!こちらもテラスがあって、位置的にDuomoの一番上の金のマリア像まで見えました。「ほえー!」と思いながら見てましたが、家具付と聞いていた割には、お部屋があまりにガランドュゥ。下に住んでらっしゃるオーナー曰く、「賃料は大きな問題ではなく、気の合う人にしか貸したくないの。私の息子とも仲良く、家族ぐるみのお付き合いができる人が良くて。今空いているのはそのせいで、貸すことが決まれば、貴方好みの家具も電化製品もすべて揃えるわ。何なら、私たち本当のミラノ人は要らないけど、エアコンをつけてもいいわよ。」そこまでされると、却って恐縮。だって一年間しかいないし・・・どうやら、このオーナーは本当の"ミラネーゼ"。おじい様の代から、ずっとこのマンションに代々住んでますと言うだけあって、「最近の若い人たちがよく言う"ミラネーゼ"は、みんなミラノ育ちの本物じゃないから(笑)」と仰る。江戸っ子が「東京人」の定義にこだわるようなものかしら?
以前お付き合いのあった日本人の友人の方が、とてもステキな方だったせいか、日本人の印象も良いようで、「ぜひ、あなたのような方に使ってもらいたいわ!」と言ってくださった。
おかしーなー。私そんなステキな方とは違うのに。しかも、話の流れで説明した「エセ画家」の作品をお見せしたら、大爆笑されたくらいなのに。。。。

とても、聡明な印象のご婦人にこれ以上ボロを出して、日本人の印象を悪くしてはいけんのう・・・と思い、やはり①の家にしようと決意したのでした☆

で、これが「エセ画家あーまー」の作品です。(なぜか横向きですけど汗)↓↓↓

2009年8月27日木曜日

本格始動!(でも、家探し・・・)

さて、今日から学校もバカンス明けです。
学生への住居斡旋を担当しているMs.Marieと、出発前から連絡を取り合い、この月曜日の面会のアポを取っていました。んー、ちゃんと事前に位置確認していただけあって、余裕を持って家を出たら30分以上前についてしまいました。という訳で、隣にある公園のベンチで一休み。

これから始まるんだな~・・・
そんな風にしみじみと留学生活が始まったことを感じつつ、この中途半端な時間をどうしたものかと、日本から持ってきたイタリア語ガイドをちらちら見て時間を潰していました。
どれどれ、えーっと。「私はあさこです・・・は、Mi chiamo Asako.ね。なるほど、で、東京から来ました・・・ああ、これも使えそうねえ。ナニナニ?Sono di Tokio.」なんてしている内に、面会時間の10分前に。結局バタバタと学校の受付へ。
指示されていた通り、「I'm Asako from Tokyo, I have an appointment with...」と説明しだすや否や、「No!No!(何とかかんとか)parlare I'italiano(何とかかんとか) 」と制止されました。
「多分、イタリア語で話せって言ってるんだろうな・・・でも今年から、全プログラムは英語になったはずなのに、受付のおばちゃんが英語話せないってとうなんだろ。。。」と思いつつも、5分前に見ていた文章を思い出し、2文だけトライしてみました!
多分、「あ~、Marieとのアポ?彼女の部屋に行きなさい。番号は・・・」と教えてくれました。
何でしょ、何となくしか分かりませんが、とりあえず通じるものですね。必死になれば・・・汗

で、やっと待望のMs.Marieと会えた訳です。色々と物件を紹介してもらい、翌日火曜日に二件とも見に行けることになりました。土地勘のない私的には、デロイト・ミラノの訪問が決まっていたので、ちょっと躊躇したのですが、まあなんとかなるじゃろと思ってFix。そんなこんなで色々と雑談をしていたら、次の学生のアポが来たようで、部屋のドア付近をうろうろするノッポ学生を発見。

Marieとの別れ際に、日本から持ってきたお土産を渡し、これからよろしくです。。。と挨拶したら、異常に感激されて、左右の頬を合わせるイタリア式のご挨拶。慣れていない私は、左と右の順番を間違え、Marieに教わりました(笑)
しかし、日本人の私的には常識範囲でも、外国では感激されるのですなあ。さすがにあんこはないと思って、抹茶プリンを買っていのでした。ありがとう文明堂☆

ふ~、疲れたので続きはまた明日・・・・おやすみなさいデス(ノД-)ZZZ

2009年8月26日水曜日

魔の日曜日

と言いつつも、今日は既に木曜日。
一日一つは必ず「うそー!!|O|」という事件が起きてるので、
なんか更新が間に合わなそうな気がしてます。トホホ=3

さて、このSAに寝泊りしてから早数日が経ち、結構住み心地も悪くなく、学校の目の前まで運んでくれるバスの路線近(マンション目の前がバス停)くであることが判明しました。
一応、スーパーも近くにあるし、ここで一年終えるのも悪くないじゃん!なんて思ってもいたのですが。

なにせ、BlogのUPができていることからもお分かりのように、セキュリティは保護されていないものの、このビル専用の無線LANホットスポットを持っていて、結構高速通信が実現できております。
ぷらーす、他のアパートにはないエアコン&電子レンジ付!!マック付のスーパーもありますね。このマックでのネタにすべき出来事も実はあるのですが、まあそれはさておき。

近所が若干さびしいため、このバカンス週が終わった?水曜辺りから、実際の夜道の状況をちょっとずつ確認しようと思っています。が、窓から見る限りではあまり人通りもなく、遅くなったときの通学状況が多少は不安です。。。。とはいえ、予想以上に快適な環境で、私的にはこの辺定住案の株価は上昇中です笑


しかしながら、この数日のハードスケジュールに筋肉痛がひどい!多分、去年一年間の半分くらいをこの数日で歩いてますね。なにせ、キオスク的な店である「タバッキ」も軽食スタンド的な「バール」も、ずーっと開いていないので、バスやら地下鉄が乗れる切符を購入できておらず(ミラノでは交通チケットは事前に購入するのが鉄則で、バスなどそれぞれの交通手段内ではお金払えないのです)、結局徒歩で歩き回るしか手段がないのです!!。・゜・(ノД`)・゜・。

ええ、もちろんただ乗りもできますよ。おそらく、乗客の8割、いや9割はただ乗り君でしょうねー。もちろん、見つかれば罰金です。34だか、35€だったか。まったく非効率なシステムですが、正に「ローマに入ったら、ローマ人がするようにしなさい(郷に入っては郷に従え)」の通り、彼の国のシステムに合わせるしか方法はありません。

「なんだかなー・・・」

そんな思いがふつふつとこみ上げて来ます。もちろん、こんな非効率なシステム誰だって早く改善すれば良いじゃん!って思いますよね。そうですよ、そうでしょうとも。

一応、罰金があるってことは取り締まりもある訳で、違反者取締役会の皆さんがご活躍されております。では、どうやってただ乗り確認するのか?これは、バスだけでなく、ミラノ交通の大動脈とも言える、トラムや地下鉄とも共通ですが、それぞれの車両やホーム磁気チケットへの乗車日時打刻機が設置されてます。
つまり、乗客へこのチケットへの刻印を提示させ、不適切者は全員犯罪者ということですね。
一日フリー券というものもありますが、それ以外は75分以内の移動は乗り降り自由なものの、一回の乗車で料金は完納です。例えばミラノ市内をトラムで移動して、ちゃんとチケットに打刻し、疲れたのでその辺でカプチーノでも飲んでまた乗ろうかな、と思ったら恐らくチケットは買い直さないとですね。まあ、山手線を一駅ずつ乗り降りするような感覚です。ひとたび改札を出てしまえば、切符を買い直さなければいけない訳ですから。

さて、本題に戻りますと、こうした違反者は先の取役会の皆様が、「チケット見せろや~」と車両を歩き回られるそうです。日本と同様、彼らへのボーナス確保のために、特別に定められた「取締強化月間」以外はなかなか拝顔できないそうで、当然のことながら私はまだお会いできておりません。ま、バカンスシーズンですしねえ・・・当たり前か。

しかし!「チケットを売っている店が開いてないから」という理由だけで、「じゃ、ボクもただ乗り☆」という訳には・・・・行きません・・よね。一応、会社から派遣された留学生ですし、なんと言っても「Legal」と名のつく部署に身を置いていた者としましては・・・汗

ま、その後どうなったかは置いておきまして、体感温度35度位の湿度のないカラカラのミラノの猛暑の中、えっちらおっちら歩き回り、スーパーももちろん開いていない日曜日に、危うく昇天しそうになったというオチでした。

だったら、日曜日に街歩きしなければいいじゃんって?

忘れてたんですよ!日曜日、スーパー閉まってるって!!(マックは開いてたけどサ)

P.S.:で、本当に倒れそうになって、無意識にケータイカメラのシャッターを押してたようです(笑)↓

初スーパー体験記

まずは、当面の食料調達!ってことで、早速夕方に近所のスーパーへ。
金曜日のSA代理店おばちゃんの話では、どうやら徒歩圏内にあるらしいけど、よく分からない。
適当に歩くには暑すぎるし、参ったなあと思っていたら、見慣れた「M」の看板・・・
さすが、狂牛病が発覚した後も日本へ「牛肉買ってクダサーイ!」と言って来た某国資本のFFは、マーケ強いね!ふらふらと、その看板に従って進んだところ、ありました!スーパー♪

入ってみると、しかしすべてが大きい!例えば洗濯洗剤。日本人には「ファーファのこぐまちゃん」で馴染みのある「Familia」という名の洗剤。なんと、4ℓで0.99€ですが、1ℓだと0.85€。何でしょう?この大きいモノ勝ち文化。つかさー、車ならいいよ?無理でしょ?一人でこれ持って帰るの!
洗剤だけ買ってもお腹膨れませんしね。まったく、気が利いているだか、抜けているんだか・・・・


ま、今更そんなこと嘆いても仕方ないので、とりあえずの日用品に加えて、formaggio(チーズ)とVino(ワイン)を調達して、おうちに帰ってきました☆
なんと、パルマハムは2.88€で、ワインも格安のものを選んだせいか1.8€!!でもおいしー。日本にいたら、多分平気で5000円とかチャージされそうなQuarityでしたけど。。。全然分からないですね。ほんと。
さすが本場は違うわ~・・・これだけでも、イタリア来て良かった☆・・・なんてうっかり思ってしまったせいか、翌日日曜日には痛い目にあるのでしたとさ。ちゃんちゃん!

2009年8月25日火曜日

ここ数日の出来事。2

ん~、今日も疲れた身体に白ワインが効いてるなー。完全に酔っ払いですねー笑
はい、と言うワケで、同日ですが翌日ネタ行きまっす!!

さて、翌日は土曜日だった訳ですが。
外国人にとっては、イタリアで就学する目的で滞在する・・・のみならず、観光目的以外で滞在する場合には、すべからく滞在許可証なるものを取得する必要があるのですね。これ、相当厄介なもので、どれだけ厄介かということについては、偉大なる先人が山ほどアップされれますので、そちらを参考にしていただければ。「ペルメッソ」とか、「クエストゥーラ」とかでググれば、アフォほどHitします。いや、それくらい大変な手続きと言うことデスよ。
で、観光目的以外の外国人は、入国から8日以内にこの手続きを着手しないといけない訳ですが、当然のごとく土日は公的機関はお休みな上に、この時期イタリアは「ヴァカンス・シーズン」に入っておりまして、すべての機能がStopしている状態です。という訳でこの土日、何をしていたかと言えば、まずは仮住まいである我が家から学校までどうやって行けばいいのかしら?と、ルート取りをしていた訳です。あとは、ご他聞にもれず、日曜日はどんな店もお休みなので、食料調達に近くのスーパーまで。しかし、イタリアって本当にEU加盟国?ここまで英語が通じない欧州って凄いよね。オランダ・ドイツ等ゲルマン人を見習ってくれい。・゚・(ノД`)・゚・。
っで、その証拠写真はこちら↓↓↓