2009年9月4日金曜日

初DUOMO☆

えーっと、これはいつの話だったかな?確か、そう。8月28日(金)のことです!

ケータイをゲットして、家でPCとつなげてSetUPしていたら、FaceBookで連絡を取り合っていた友人Cさんからメッセージが届いていたことに気づきました。
彼女もBocconiの、いわゆるMaster Programmeの日本人の女性学生さんです。今回、本当に驚いたのは人脈って大切なんだなってことです。
日本にいる時から、初めて紹介していただいた人をきっかけに、脈々と色んな方を紹介していただき続けて、このCさんともお知り合いになることができました。
ミラノはおろかイタリアさえ初めてという私が、1年以上住むことになるのですから、とにかく来る前は不安でした。もちろん今でも、その気持ちは残っていますが、でももし今回知り合うことができた皆さんがいらっしゃらなかったら、私絶対今途方に暮れてその辺で倒れていると思います(笑)。
冗談抜きで、本当に先人の教えって勉強になります。今でも日々感謝していますよ。。。。・゚・(ノД`)・゚・。

おっと、本題に戻りますと、そのCさんが「ミラノ生活のSETUPが落ち着いたようなら、今からお食事でもいかがですか?」とお電話を下さったわけです。初ケータイの着信は、Cさんだったと言うわけですね☆

とにかくミラノに来てからというもの、観光らしき観光はおろか、ミラノの街をじっくり見ることすらしていなかったので、20時にDUOMO前で待ち合わせをすることになりました。
もちろん行ったこともないですし、日本一有名な旅行図書「地×の×き方」にも、必ず「Duomo等の観光地では、スリにご注意!」とうるさい位書かれている訳で、かなり緊張しながら向かいました。
実際の私のSAは、Duomoからめちゃめちゃ近いというところでもないので、3本位バスやトラムを乗り継がないと着きません。すっかりくつろぎの格好にしていたので、急なお出かけにあたふたと準備していたら、待ち合わせまで残り30分を切ってしまいました!

焦りつつ近くのバス停に行ったら、なんとあと13分もバスが来ないって・・・あぁ、こりゃ遅刻だ!
そう思った矢先、急にバス停の「あと何分で次の車両が来ますよ」表示が、5分に変わった。
ラッキー!と思ったけど、しかしいつもこの表示機、急に時間が変わるのよね。多分バスがGPSみたいなものを搭載していて、そっからルート確認とかしているんだろうけど、こんなに当てにならないんだったら、このディスプレイ不要じゃない?っていつも思う。まあ日本じゃないから、別にいっけど。

でも、多分神様っているのね。奇跡的に乗継が良くて、Duomoの手前までたどり着きました!後は、もう二駅進むだけ・・・なんだけど、方向感覚がつかめなくて、どっち向きの列車に乗ったらイイか分からない!

都電とかを思い出していただけると良いのですが、進む方向はもちろん一定で、大体駅やバス停は向かい合っているんですよね。だから、ホームを間違えると、真逆の方向へ行ってしまう訳です。
今回は絶対に間違えられなかったので、これどっちがDuomo行き?でも、日本とは違い左側通行だから、焦れば焦るほど混乱する。あああ、向こう側にトラムが来た!どうしよう?向こう側に行こうか、それともこっち側を待つか・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。

そうしたら、私の混乱が伝わったのか、見知らぬ女性がイタリア語で話しかけてきた。正直、さっぱり分からない。今でも。でも多分、私がどこに行きたいのか聞いてくれているんだろうと思って、「DUOMO!!!」と叫んでみた。そしたら、今近づいているトラムのホームを指差して、「あっちだよ」と教えてくれているみたい。
「!!!!!!。・゚・(ノД`)・゚・。  見よ!これが、日本人の感謝の儀じゃい☆」とばかりに、90度腰曲げの「ありがとう」を彼女に送る。乗り込めば目前に・・・・

「DUOMOだ!!!!!!!!!」



「あ!ガラリアとスカラ座だ!!!!!!!!!」





そして次々とガイドブックの中だけで見ていた景色が目前に迫る。
私はこの日初めて、自分が本当にイタリアに来たんだなって実感してた。もちろん、こうしてここに立つまでに、いろんな人から受けたサポートに感謝しながら。

あ、そうそう。ラッキーなことに、5分前に到着できたのでこんな写真取れたわけでして。その後、Cさんに連れて行っていただいたレストランで食事を取ってまた、イタリアに来たことを再確認したのでした(笑)

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