2010年1月10日日曜日

二学期開始

の矢先に、一学期のテストの結果が一部発表されました。

すっごく恥ずかしいけど、「ちょっとしくじったかな、でもまあギリギリ通るでしょ」とタカをくくっていた、マクロ&ミクロ経済学。。。落としました。

いやー、本当に凹みます。だって、追試。追試ですよ。二学期も始まったばかりだというのに、しょっぱなからぐいぐいケーススタディもグループアサインメントも出され始め、また勉強勉強の毎日。

そんな中での追試。自分の能力の限界を感じ始め、もう日本帰らせてもらおうかななんて弱気になります。

クラスの仲良い子はみんなちゃんと通ってるのに。アタシだけ・・・?やっぱり私頭悪いのかな、とか。出来ない子なのかな?とか、ネガティブ思考のデフレスパイラルですよ、マクロなだけに。

うーん、やっぱり、大問一つまるまる勘違いで落としたのが痛かったのかも。

「Securitizationを説明しなさい、以上」っていう、マクロの問題ね。これ、サブプライム問題に端を発した金融危機の背景にある「証券化」の仕組みを説明しなければいけなかったですよ。AIGとかの保険会社が作ったデリバティブは、それこそ成績優秀者と落ちこぼれ学生がまぜこぜになった抱きかかえ金融商品ですが、成績優秀な出来すぎ君ばかりに目が行来すぎて、落ちこぼれ君が裏に潜んでいることに気付かず世界中で購入されたせいで、最終的にはどかんと値が下落してしまった訳ですよね。だけど、なんでそんなことができちゃったの?っていう仕組みは、実はそんなに複雑ではなく、それこそその辺のMBAなり経済学の学生がA4壱枚で説明できる位の仕組みなんです。

そう、だから多分英語でもなんとなくは説明できたはず。もちろん、完璧ではなかったとしても部分点くらいは貰えただろうな。でも、私はこの時「Securitization。。。なんだっけ?財政政策で習った中で出てきたような。。。時間もないし、しゃーないから、金融危機の時にアメリカ政府が実施した財政政策が、景気回復にあまり効果を果たさなかったことを説明する需給バランスのグラフの推移でも書いておくか」と判断してしまいました。そう、私は「Security」を「証券」ではなく、「安定(化)」と読み替えて答えてしまったのです。なんで、こんな風に考えちゃったんだろ?A4二枚もかけて、意味ないこと説明しちゃった!自分でも理由が分りません(笑)

いやはや、4ヶ月経っても言葉の壁はまだまだ厚い。いや、これ言葉の壁なの?違うよね。ちゃんと頭の中で、整理し切れてなかったんだなー。そう、自分が悪い。。。。んだけどさ。

あー、もうこの追試のせいで、みんなで企画していたお好み焼きパーティー出られなくなっちゃったよ。。。
クラスの友達からも、同情か蔑みかよく分らない励ましの声を貰って、複雑な気持ちで勉強している今日この頃。30超えてこんな生活送ることが、私の人生に一体どんな幸せをもたらしてくれるのかしら。。。。(´・ω・`)ショボーン

1 件のコメント:

osanari16 さんのコメント...

やー! なんとコメントしようか悩んでいました!!!

「終わり良ければすべてよし」

これで決まり!!! 来年の今頃は”大笑い満点で賞”

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